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部活人気ランキングで常に上位。バレーボールの場合は?【子どものスポーツ習い事の費用 #4】

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 将来、わが子をプロスポーツ選手やオリンピック選手などのアスリートにしたいという夢をお持ちのお父さん、お母さん。そこまでは考えていないけど、何かスポーツをさせたいと思ったとき、スポーツ教室やチームに所属させる費用はいくらぐらいかかるのか? 子どものスポーツ習い事を始める際の初期費用と月謝について調べてみました。

 第4回は、中・高校生の部活で不動の人気を誇るバレーボール。とくに女子の人気が高く、平成28年(2016年)度の統計では中高ともに第2位にランクイン(日本中学校体育連盟・全国高等学校体育連盟/加盟校調査集計)しています。

 そんな部活動のイメージが強いバレーボールですが、実は少年野球や少年サッカーのように小学生の習い事としても定着しています。全日本の主将を務め、オリンピックや海外のチームでも活躍し、2017年3月に現役を引退した木村沙織さんも地元のバレーボールクラブ・秋川JVC(東京都あきる野市)の出身です。

小学校のクラブ活動から発展したバレーボールチーム

 日本小学生バレーボール連盟に登録している全国のバレーボールクラブ数は、平成27年度で男子1389チーム、女子で4703チームあります。東京都だけでみると、男子41チーム、女子146チームです。小学校のクラブ活動から発展したチームも多く、50年以上活動を続ける伝統あるチームもあるほどです。

 前出の木村沙織さんをはじめ、竹下佳江さんや大山加奈さん、荒木絵里香選手など、多くの元・現全日本の名プレイヤーたちも小学校時代からバレーボールを始めています。小学生のバレーボールクラブの場合、Vプレミアリーグが開催するバレーボール教室や、NPOなどが運営する個人やチームを対象としたスクールはあるものの、地元の小学校の体育館で練習をするいわゆるスポーツ少年団のようなチームがほとんです。

 したがって団員募集も市町村の公報などで告知されることも多く、強豪チームでも比較的入団しやすい場合が多いようです。また、費用の面でもほかの習い事に比べると月額的には安価ですが、それでも合宿や遠征などの費用も加算されますので年間の費用を考える上では念頭に入れておく必要があります。

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ピアノ、英会話、習字。実はバレーボール以外はあまり続かなかったんです。元バレーボール日本代表・木村沙織(前編)【子どもの頃こんな習い事してました #4】 | 子育て×スポーツ『MELOS』

バレーボールクラブの初期費用や月謝の平均は?

 では、バレーボールを習うには、いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか。都内強豪といわれる3チームについて調べてみました。

■東京杉一クラブ(東京都杉並区)

<募集年齢>小学校1年〜6年生
<練習日時>火曜日16:00〜19:30、水曜日16:00〜19:00、金曜日17:00〜19:30、土・日曜、祝祭日9:00〜10:00(1日練習(学習時間あり)や練習試合。遠征。大会により場所は変動)、長期休暇は別途練習日程発表
<会費>週1回コース2000円/月、選手コース3000円/月
※入部時に日本バレーボール協会へ選手登録(300円)・スポーツ保険へ加入、チームのTシャツ等別途購入

■駒沢JVC(東京都世田谷区)

<募集年齢>小学校1年〜6年生
<練習日時>火・金曜日16:30~18:30、土曜日9:00~13:00、日曜日12:00~17:00
<会費>3000円/月(スポーツ保険料、大会参加費含)
※合宿費・遠征費など別途必要

■大島中央エンジェルス(東京都江東区)

<募集年齢>小学校1年〜6年生の女子
<練習日時>女子A選手クラス(レギュラー相当)週5日、女子Bクラス(4〜5年)週3〜4日、女子Cクラス(3年生以下)週2〜3日/平日18:00~20:00、土・日曜、祝日 半日or1日
<会費>2000円/月・年3期分納、なおA・Bのみ活動費3000円/月程度あり
※チームTシャツ、合宿費・遠征費など別途必要

 ユニホームはレンタルというチームも多いようですが、膝・肘用のサポーター、ソックス、シューズの購入は必須です。ミズノの公式HPでジュニア用のサポーター、シューズ、ソックスを調べると、サポーターが膝1100円〜、肘1000円〜、シューズ6000円〜、ソックスが1200円〜。これら必要なアイテムと会費、諸経費含めると入団時に概算で約13000円ほどとなります。練習着については、はじめは学校の体操服でもいいかもしれません。

入団するうえで覚悟したいこと

  各クラブの月額費用のほかに、練習日と練習時間を明記しました。その理由は、小学生のスポーツクラブとしては練習の時間と量が多いことを知っていただきたかったからです。平日でも午後7時や8時まで練習するチームがほとんどです。また、週末や休日は朝から夕方まで練習や試合、遠征があります。

 これは、子どもを応援する親にもそれなりの覚悟がいることだと思います。だからこそバレーボールを習う際には、いくつかのクラブの練習を見学に行く、体験入団をしてみる、先輩たち(子どもやその保護者)に話を聞いてみることは必須だと思います。そして入団する子ども自身とよく話し合って決めることです。

 ひとつのボールをコートにいる6人でつないでいくバレーボール。チームメイトとの信頼関係や絆を深めること、また、相手のことを思いやることがとても大切なスポーツです。子どもの身体だけではなく、心も育んでくれることは間違いありません。

 未来の木村沙織選手を目指す子どもの夢の第一歩のために、親子で納得のいくチームを探してみてくださいね!

《参考サイト》
・日本小学生バレーボール連盟
http://jeva-web.com/

・(公財)日本中学校体育連盟
http://njpa.sakura.ne.jp/


・(公財)全国高等学校体育連盟
http://www.zen-koutairen.com/

・東京杉一クラブ

http://sugi1.sports.coocan.jp/

・駒沢JVC

http://komazawa-jvc.com/

・大島中央エンジェルス

http://ohjima-chuo-v.jugem.jp/

・ミズノ公式オンラインショップ

http://www.mizunoshop.net/nav/バレーボール

<Text:京澤洋子(アート・サプライ)/Photo:Getty Images>

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