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姿勢が悪い子ども、増加中!早めに直すべき理由と改善エクササイズ (1/3)

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 最近、姿勢の悪い子どもが多く目につきます。教育現場にいる筆者は園児たちと触れ合う機会がありますが、すでに姿勢の悪い子が少なくありません。また、大学生と高校生の講義授業を受け持っていますが、立位姿勢が悪いだけでなく、座位姿勢も悪い子がとても多いようです。

 中には机と頭が10cmと離れていない学生がいたり、横長の紙を配ったはずが縦置きにして体をねじりながら書いている学生がいたり……。部活動などでは親子を同時に見る機会もありますが、姿勢も親子で似ていると感じます。子どもの姿勢を見直すとともに、一緒にあなたの姿勢も見直してみませんか?

姿勢教育の重要性

 姿勢教育は子どもが小さい頃から始めるべきです。なぜならば、最初のうちは筋肉に左右差があるだけだったものが、その横にある骨に不均等に力がかかり続けることで、骨の歪みへと繋がってしまうから。骨が未熟な子どもの時期には、影響を受けやすいでしょう。また、筋肉は関節をまたぐようについています。そのため、関節の可動域が左右大きく異なってしまうのです。将来つらい思いをしないためにも、小さいうちから気をつけた方がいいでしょう。

 発達の観点から見ても姿勢教育は大切です。小さい頃の筋肉は、主に遅筋繊維が発達します。姿勢に関わる筋肉は持続的に力を発揮することが求められるため、この遅筋繊維が重要となってくるのです。そのため、小さい頃から姿勢が変わるような遊びをしたり、姿勢を正して姿勢筋に刺激を与えておくと良いでしょう。

良い姿勢とは?

 それでは「良い姿勢」を確認しましょう。

 まず立ち姿勢からです。後ろから見たときときは、「後頭部(後頭隆起)」「背骨(椎骨棘突起)」「お尻の割れ目(殿裂)」「膝の間(両膝関節内側の中心)」「内くるぶし(両内果の中心)」にかけて、左右にずれていないこと。

 横から見たときには、「耳たぶ(耳垂)」「1番先にある肩の骨(肩峰)」「腰骨の下の出っ張った骨(大転子)」「膝の裏(膝関節前部・膝蓋骨後面)」「外くるぶしの5cm前(外果の約5cm前部)」が一直線になっていることが重要です。

次ページ:座ったときの正しい姿勢は

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