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産後ピラティス、いつからOK?寝たままでもできる骨盤エクササイズ (1/4)

 落ちてしまった腹筋、ゆるんだ骨盤底筋、ぽっこりお腹にボディラインの変化、腰痛、肩こりと産後の身体は、大きなダメージが残ります。何とかしたいと思っても、産後すぐではまだ身体も本調子ではないし、何カ月くらいから運動してもよいのか、どんな運動なら大丈夫なのか、何から始めたらよいのかお悩みの方も多いでしょう。

 最初に手をかけてあげたいのは、出産でいちばんお疲れの骨盤まわりです。ピラティスならば、産後の骨盤調整に効果が見込めます。産後のお悩みや注意点を踏まえて、「骨盤ケアから寝たままでもできる産後ピラティス」を紹介していきましょう。

産後のピラティスはいつからできる? 

 産後の身体はとてもデリケートです。出産で大きくなった子宮が、元の大きさに戻るのに約1カ月かかり、その間お腹の皮膚とともに腹筋や関節もゆるみ、精神的にも不安定さが残ります。そのため基本は、産後1カ月検診で医師から「通常の生活に戻っても大丈夫」とOKが出たら、軽い運動から始めるとよいとされています。産後8週くらいまでは、出血(悪露)も続くので、産後出血が止まったくらいが運動開始の目安になります。

 また、出産でゆるんだ骨盤が元に戻るには、約6カ月かかるといわれています。その間、育児などで偏った姿勢をしていると、ゆるゆるの骨盤は左右偏ったまま戻っていき、産後6カ月くらいで骨盤は閉じて固まってしまいます。

 実は、この「産後6カ月間」が、産後ダイエットに最適な時期なのです。出産のために関節を緩めるゆるめるホルモンが多く分泌され、産後減ることで骨盤が固まります。このとき子宮の回復を助けてくれるホルモンも多く分泌され、出産前の身体に戻ろうとする力が働きます。このホルモンは食欲を抑え、脂肪燃焼を促す働きがあるといわれています。

 骨盤が固定される前に骨盤を矯正したり、お腹周りの深層筋肉を意識して動かしたりするピラティスは、骨盤を正しい位置へと戻すことで腰痛など不調を改善するだけでなく、産後のダイエット効果やスタイルアップにもつながります。一般的には1、2カ月過ぎから6カ月くらいまでの間に積極的に身体を動かすことで、元の身体に戻りやすいとされています。

 ただし、出産後の状況などによっては運動ができない場合がありますので、様子を見ながら徐々に行うようにしてください。とくに注意が必要なのが、以下の方です。

【運動制限の可能性がある方】
●産後1カ月に満たない方
●帝王切開で出産された方
●恥骨痛、会陰部痛がある方

 また体調によっては、かかりつけ医師にご相談のうえ、許可が出てから運動するようにしてください。産後も寝てばかりではなくなるべく起き上がること、深呼吸や脚の曲げ伸ばし、軽い腹筋運動などをすることで、子宮や筋肉、臓器など身体を元に戻す助けになります。

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