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大人のための自転車入門。「乗れない」「苦手」を克服するための練習方法とは (1/3)

 大人になっても自転車に乗れない人は多いようです。必要性を感じて自転車に乗りたくなったけれど、どこで練習したら良いかわからない、という人もいるのでは?

 こうした人々のために、日本サイクリング協会では、自転車の乗り方教室を開催しています。具体的にどんな指導方法を行っているのか、どんなことに工夫すれば自転車に乗れるようになるのか、お話を伺いました。

朝から受付でも予約がすぐ埋まるほどの人気

 東京の神宮外苑といえば、絵画館前のイチョウ並木や神宮球場が有名ですが、日曜になると目立って増えるのが、自転車を楽しむ人々の姿です。

 「神宮外苑周辺は、日曜・祝祭日はサイクリングコースになっています」と、公益財団法人日本サイクリング協会神宮外苑サイクリングセンター責任者の土田正友さん。

▲取材を受けていただいた土田正友さん

 排気ガスによる公害が問題視されていたころ、神宮外苑の緑を守ろうという目的で神宮外苑周辺はサイクリングコース(周回コース1.2km)となったそうです。1982年からは、自転車に乗れない人のための教室も開催するようになったんだとか。

 この自転車の乗り方教室は、日曜・祝祭日の午前(9:30~12:00)と午後(13:00~15:30)、開催しています。受講料は1回1000円(保険料含む)。雨天は中止です。対象は、5歳以上であれば誰でもOK。14インチの幼児クラスと16インチ以上の児童・大人クラスに分かれます。16インチ以上は、大人と子どもも同じコースで練習します。

 「クラスは、午前・午後とも幼児30名、児童・大人が20~25名で定員です。大人は多い時で、25名中10名ぐらいですね」と土田さん。多い時、というのは、季節でいえば春。子どもを保育園や幼稚園に送り迎えするために自転車に乗りたい、という人が多くなるからだそうです。

 ちなみに、この日の大人の参加者は、25名中3名。女性が2名、男性1名でした。

 教室は人気で、土田さんと話している間も、「今から参加できますか?」とひっきりなしに声がかかります。しかし、残念ながら、すでに定員はいっぱい。8時30分から10時30分までが午前の受付時間。午後は8時30分から14時までが受付時間ですが、余程寒い時期を除いて、すぐに満員になってしまうそう。

 「遠く北海道や福岡から来られる人もいますよ」と土田さん。東京観光がてらだそうですが、それほど人気なのだとか。

 若い男性が参加していたので、ちょっと話を聞いてみました。

―― 今回、自転車の乗り方を習おうと思ったのはなぜですか?

男性参加者「生活するにしても遊ぶにしても、選択肢が広がるのでは、と思ったからです」

 確かに、歩いていくところを自転車で行けば、時間が短縮できます。最近は、満員電車を避けて自転車で通勤する人もいるほどです。運動不足解消にもなりますね。

ペダルを外してバランスを取る練習から始めよう 

 では、乗り方教室では、実際にどんな指導をしているのでしょうか?

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