インタビュー
フィットネス
2020年3月3日

走ったら人生変わった!ランニング&マラソンを愛する8人の女性たち (1/2)

 マラソンブームも定着し、以前よりも女性ランナーの姿を見かけるようになりました。ランニングを行っているアイドルや女性タレントの話も耳にします。今回は、過去にMELOSに登場してくれた、ランニング&マラソンを愛する8人の女性を紹介します。

コンプレックスを克服してくれたマラソン

 バラエティ番組や雑誌のグラビアなどで活躍中の、森咲智美(もりさき・ともみ)さん。名古屋のローカルアイドル「OS☆U(オーエスユー)」のメンバーだった時代にマラソンをはじめて、60kmのウルトラマラソンを完走したという、アスリート気質な一面を持っています。

 そんな森咲さんですが、マラソンを始める前は、自分に対して強いコンプレックスを抱いていたそう。しかし走ることがきっかけとなり、自分を変えることができたと語っています。並大抵の根性では、ウルトラマラソンは完走できませんよね。

[▶続きを読む]コンプレックスの塊だった自分を変えたい。ウルトラマラソンを走破したグラビアアイドル森咲智美(前編)

「走ってマイナスになることって、本当にないと思います」

 元自衛官で、女性芸能人のフルマラソン最速記録(2時間57分51秒)を持つ、サブスリーランナーの福島和可菜さん。

 週に100kmを欠かさずに走り、食事制限は一切しないけれど栄養素を多めに摂ることは意識するという、自分なりの流儀に沿ってランニングを行う福島さん。トレーニングを始めて2年半で10kg痩せたというから驚きです。

 ランニングのおかげで体力も精神力も養われ、さまざまなことが楽に感じられるようになったそう。ウェアとシューズさえあれば、今日からでも走りたい気持ちになる記事です。

[▶続きを読む]「マイナス10㎏に成功。もうマラソン中毒ですね(笑)」。サブスリーランナーの福島和可菜(前編)

キツイ、つらい……限界を突破する方法は?

  ティーン向けファッション誌のモデルとしてキャリアをスタートさせた三原勇希さんは、これまでに参加したすべてのフルマラソンで3時間台のタイムを記録した実力派ランナーです。

 フルマラソンを完走したことで、さらにマラソンにハマったという三原さん。フルを走っていると、必ず1度は自分の限界にぶち当たることがあります。しかしそこで今までの練習を思い出したり、まわりの応援を聞いて勇気づけられることで、なんとか限界を超えることができるそう。

「試練を乗り越える楽しさはハーフでは体験できないけれど、フルでは『自分の限界を超える』ということが体験できる。本当の自分に出会えるのはフルマラソンですし、42.195 kmを走った人としか分かち合えない気持ちがあると思います」と聞くと、フルマラソンに挑戦してみたくなっちゃいますよね。

[▶続きを読む]「フルマラソンは自分が主役の1本のドラマのようなもの」。モデル三原勇希(前編)

現役女子大生もランニングを楽しんでいる

  ランニングを愛する現役の慶應義塾大生を集め、ランニングライフについての座談会を行ったこの記事。ランニングを始めた理由や続けている理由はさまざまですが、かならず言えることは、ランニングはプラスなものになっているということ。学生でも社会人でも、年齢を問わず楽しめるところがランニングの魅力のひとつですよね。

[▶続きを読む]走るの大好き!ランニングを愛する現役女子大生を集めて、座談会してみた┃スポーツ女子たちのリアルトーク

マラソンはニキビ、肌荒れにうれしい効果を発揮した!

 フルマラソン3時間11分58秒の自己ベストを持ち、100kmのウルトラマラソンの完走経験もある、にしおかすみこさん。以前はお笑い芸人として活躍されており、SMネタを見たことのある方は少なくないはず。現在はタレントとして、都内はもちろん地方局などでも広く活動されています。

 にしおかさんは、ランニングを続けることを通してカラダにさまざまな変化が訪れたと言います。具体的には、肌や腰痛など悩みがどんどん解決されていったこと、水をたくさん飲むようになり血圧が落ち着いたこと。また、眠りも深くなり、忙しくても短い時間で回復できるようになったそうです。ランニングの効果って、もしかして一石三鳥くらいあるのでは。

[▶続きを読む]ランニングを継続して起こったカラダの変化。にしおかすみこがフルマラソンに挑戦し続ける理由<前編>

 東京マラソン、完走なるか

   ハワイ・ホノルル駅伝直後のライブ開催、富士山頂でのライブ、そして陸上自衛隊への訓練参加……さまざまな課題にチャレンジしてきたアスリート系アイドル「アップアップガールズ(仮)」の妹分グループ「アップアップガールズ(2)」のメンバーである、吉川茉優さんの東京マラソン挑戦記。

 スポーツ経験ゼロだった吉川さんですが、順調にトレーニングを積み、無事完走を果たしました。スポーツ経験がなくても気軽に始められるのが、ランニングの良いところですよね。

[▶続きを読む]アップアップガールズ(2)吉川茉優の東京マラソン挑戦記(前編)「緊張はない。お祭りみたいな雰囲気を楽しみたいです」

家族や恋人、友達と一緒に走るのもイイ

 

 多くの大会で記録を立ててきた、「市民ランナーの星」谷川真理さん。子どもへ走り方の指導を行うことも多く、ランニングを通じて家族間のコミュニケーションを行ったり、運動不足を解消する「親子ランニング」をおすすめしています。

[▶続きを読む]走る楽しさを知るきっかけ作りは、子どもや自分への最高のプレゼント。谷川真理に聞いたランニングの魅力

マラソンを始めるのに遅すぎるということはない

 マラソンランナーの中野陽子さんは、80歳を超えたいまも走り続けています(取材当時は82歳)。70歳でマラソンを始め、71歳でホノルルマラソンに出場。マラソン歴は10年で、その間トラック競技にも挑み、マスターズ陸上において日本・世界新記録を次々と打ち立てました。

 さほどスポーツが得意というわけでもなかった中野さん。若い頃にマラソンを経験していなかったからこそ、「昔だったらもっと走れたはず」と、過去の自分と比べてがっかりすることもないのだそう。むしろこの歳で始めたからこそ、「私ってこんなに走れるんだ、こんなにできることがあるんだ」という新たな発見にうれしくなり、走ることが楽しいと語っています。

[▶続きを読む]82歳のマラソンランナー中野陽子さんが東京マラソン、そして2020年東京五輪で目指すもの【特別インタビュー】

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