2020年5月29日

睡眠状態を計測する「デジタルヘルスケアパジャマ」販売へ。アーバンリサーチとXenomaが開発

 健康志向の高まりとともに、注目を集める睡眠。各社さまざまな趣向を凝らした製品を開発していますが、メインストリームと言えそうなのは腕につけるバンド型。気にはなっているものの、腕に何かを巻いて寝ることに抵抗がある方も多いのでは。

 このほど、アパレル大手のアーバンリサーチが、スマートアパレル 「e-skin」を展開するXenoma(ゼノマ)とスマートパジャマ「デジタルヘルスケアパジャマ」を開発。6月12日(金)から発売すると発表しました。

普通のパジャマと変わらない見た目&着心地を実現

 一見、セレクトショップにあるオシャレなパジャマにしか見えませんが、胴部分のポケットに睡眠測定デバイスを搭載。

 これがユーザーの睡眠を測定し、専用アプリを通して睡眠状態を可視化。さらに睡眠の質を向上するためのアドバイスがもらえるというアイテムです。

 同デバイスは睡眠中の体温を測定する点も特徴。別売りのスマートリモコンと連携することで、ユーザーの体温変化にあわせて室温を自動コントロールしてくれます。今後はユーザーからのフィードバックを元に、随時機能面のアップデートも行っていくとのこと。

 「デジタルヘルスケアパジャマ」は、6月12日(金)からアーバンリサーチオンラインストアで発売。8月中旬には、同社の一部実店舗にも並びます。なお、予約販売は本日5月29日(金)よりスタートしています。

【デジタルヘルスケアパジャマ製品概要】
・価格:¥29,000+税
・商品番号:UR04-4HI001
・カラー:ベージュ / ネイビー
・サイズ:S / M / L ※ユニセックスサイズです。

<Text:辻村>