フィットネス
2024年7月19日

ゴブレットスクワットの効果と正しいやり方。ダンベルの重量・持ち方・注意点 (1/2)

ダンベルやケトルベルなど重りを持ってスクワットを行う「ゴブレットスクワット」。その効果やメリット、筋肥大できる部位など、ゴブレットスクワットを行ううえで気になる知識を総まとめ!

監修はパーソナルトレーニングジムSTUDIO KOMPAS(スタジオコンパス)のトレーナー・山岸慎さんです。

ゴブレットスクワットはどんなトレーニング?

ゴブレットスクワットはウエイトを胸の前で持ちながら行うスクワットのバリエーションです。

ウエイトを胸の前で持つため、オーソドックスなバックスクワットとは重心が異なるトレーニング方法です。

ゴブレットスクワットの効果とメリット

猫背改善につながる

ゴブレットスクワットの1番のメリットは、「胸郭の可動性(関節が動く範囲)を引き出すことができる」という点です。

とくに、猫背姿勢の人にメリットがあります。

猫背姿勢は胸郭の可動性が低下しています。ゴブレットスクワットを正しい姿勢で行うことで、猫背姿勢の原因の一つである胸郭の可動性低下に対して、よい効果を期待できます。

筋トレフォームの改善につながる

また、オーソドックスなバックスクワットで深くしゃがみ込むことができない方や、フォームが崩れやすい方にとっても、フォーム修正につながるとても良いトレーニングになります。

【図解】フロントスクワットの正しいフォームとやり方|バーベルの持ち方、バックスクワットとの違い、効果を出すポイント

ゴブレットスクワットで鍛えられる筋肉部位

ゴブレットスクワットは、以下の筋肉を鍛えることができます。

  • 太もも
  • お尻
  • 腹筋
  • 背部

次:ゴブレットスクワットの正しいフォームとやり方

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