フィットネス
2024年10月1日
「デッドリフト」で鍛えられる部位は?どこの筋肉が大きくなるのか (1/2)
筋トレビッグスリー種目のひとつ「デッドリフト」。デッドリフトとは、床に置かれたバーベルを膝の上まで持ち上げるウエイトトレーニングです。
このデッドリフトは、どこに1番効くメニューでしょうか。以下記事より一部抜粋してお届けします。
デッドリフトはどこの筋肉に効く?
デッドリフトは下半身および体幹の筋肉を使い、体の裏側(背中や臀部)を鍛えるのに適した筋トレメニューです。
具体的に、以下の筋肉を鍛えることができます。
脊柱起立筋(背中)
「重い物を持ってもブレない安定感」「スポーツ競技で当たり負けしないカラダ」「腰痛予防」などに影響する筋肉です。
僧帽筋(肩)
脊柱起立筋は、首~背中の中央に付着している筋肉です。肩をすくめる、肩甲骨を動かす・固定する働きがあります。デッドリフトでは、重い重量を保持するために力を発揮します。
「ガッチリとした首まわりにしたい」「いかり肩を解消したい」などはこの筋肉が影響します。
広背筋(背中)
「広い背中」「スッキリとした脇まわり」など、後ろ姿のスタイルに影響します。
大臀筋(お尻)
大臀筋は、お尻の表面に付着している筋肉です。股関節を伸ばす時や、外側に捻るときに力を発揮します。
「引き締まったお尻」「ヒップアップ」などお尻の形を作るために影響します。
ハムストリングス(太もも裏)
太ももの裏側に付着しており、膝を曲げる動作や、股関節を動かして脚を後ろに持ち上げる動作に影響します。
大腿四頭筋
大腿四頭筋は、太ももの前側に付着している筋肉です。股関節を曲げるときや、膝関節を伸ばす時に力を発揮します。
次:デッドリフトの基本のやり方
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