フィットネス
2025年12月10日

スクワット、1日5回だけでも効果ある?医師監修 (2/3)

1日5回のスクワットで効果を出すための注意点

5回のスクワットでも効果をしっかり引き出すには、「回数の少なさ」を「質」で補う必要があります。最大限の効果を引き出すためのポイントとは。

フォームを最優先! 間違った姿勢は逆効果

少ない回数だからこそ、「1回1回のフォーム」が超重要。誤ったフォームで行うと、膝や腰を痛めたり、鍛えたい筋肉に刺激が入りません。

ゆっくり丁寧に動く(スロートレーニング)

回数が少ない分、1回を“ゆっくり”行うことがポイント。

たとえば、3秒かけてしゃがみ、2秒かけて戻るといったテンポで動くと、筋肉にしっかり負荷がかかります。

これは「スロートレーニング」と呼ばれる方法で、筋肉の緊張時間を長くし、効率よく刺激を与えることができます。

スロースクワット効果スロースクワットの驚くべき効果とは

負荷を上げたいときは「静止時間」を活用

さらに効果を高めたい人は、しゃがんだ姿勢で3秒キープなど、筋肉が一番きついポイントで“止める”のもおすすめ。

これにより負荷が高まり、より少ない回数でも高い刺激を得ることができます。

次:5回でも効果が出る! 正しいスクワットのやり方

1 2 3