インタビュー
2018年12月3日

ダンスも筋トレも見た目が大事。ロペスこと岸英明が語る“筋肉重要説” (2/3)

初出場のベストボディジャパンの大会で見事3位!

――初出場で3位ってすごいですよね。勝てるって思いました?

いやいやいや。緊張しちゃって。他の出場者の筋肉めっちゃでっかいし、黒いし、ノリが違うから勝てるわけないって思いましたね。

――そんなネガティブな思いを抱えながら、なぜ3位まで行けたと思いますか?

見にきてくれた人たちに「動きがすごくよかった」って言われたんですよ。BBJって筋肉ももちろんですが、歩き方や見た目、立ち姿も審査ポイントなんですが、他の出場者の方を見ていると、動きがぎこちない人が多かったんですよね。ダンス経験があったおかげか、動きも歩き方もポージングもすごく堂々としていたみたいで、それがいい結果に繋がったみたいですね。

――そしてテレビの企画で、改めて社交ダンスを再開していますが、BBJの筋肉とダンスの筋肉って使う場所違うのでは? と素人ながら思っておりまして。

僕個人の意見を言わせてもらうと、ダンスというスポーツは見た目も重要なスポーツだと思います。最近はボディのアウトラインが出る衣装が流行っているし、いい身体で悪いことはない。

それにやはり大臀筋(だいでんきん)や脚のヒラメ筋など、下半身および体幹がしっかりしていることがダンスの要。動きのしなやかさや、ダンスのスピードは、筋肉がついている方がいい気がしますね。

――筋肉つけると身体が硬くなると聞いたことがあるような。

それは、ボディビルダー並の筋トレをしたら、の話ですね。週1回くらいの筋トレだったら、硬くなるほどムキムキの筋肉つかないですよ(笑)。よく他のダンサーさんからも質問されますが、やらないよりは少しでもやったほうがいいと思います。

プロのダンサーさんは筋トレする時間も取れないくらい、ダンスに打ち込まれているので今までできなかったとは思いますけどね。

――なるほど。ちなみにBBJとダンスの時のベスト体重は?

BBJの時は61kgで体脂肪9%くらいですね。ダンスの時のベスト体重は……。あっ、ほとんど一緒ですね。僕の場合、61kgで顔付きがシャープになるので、やっぱりダンスの時も61kgかなぁ。今、BBJ日本大会の3週間前なのに全然絞れてなくてやばいっすね……。

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