
「プランク=腹筋」ではない!本当に腹筋を割るために必要なこと (2/2)
このため、脂肪を落とす有酸素運動も合わせて行うことが、プランクでお腹を割るために必要なことです。
なお、筋トレと有酸素運動を同じ日に行う場合は、筋トレ→有酸素運動の順で行いましょう。
腹筋トレ「プランク」の正しいやり方
1. 両肘を床につけ、うつ伏せになる
2. 腰を浮かせる
3. 頭、背中全体、腰、かかとが一直線になるように意識
4. その姿勢のままキープ
実施回数の目安
30秒×3セット
プランク効果を引き出すポイント
・左右の肘とつま先の4点で体を支えるイメージで
・お尻の位置は上げ過ぎず下げ過ぎず
・頭からかかとまで一直線、一枚の板になるイメージで
・呼吸は止めず、鼻で吸って口で吐くことを意識して
・ツラい時は足を肩幅に開くと余裕が生まれます
プランクをする際の注意点
・お尻が上がっている(アライメントの崩れ)
・頭がまっすぐではなく、下がったり正面を向いている
・膝や肘の曲がり、骨盤の捻転など(動作の乱れ)
プランク効果を高めるポイント
・アライメント(体の軸)をまっすぐに意識する
・腹筋を中心に、全身に力を入れることを意識
・長時間できるなら、フォームが崩れている可能性大なので、正しいフォームを確認
・プランクは毎日行なってOK
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋(深層部の腹筋)
・腹横筋(脇腹の腹筋)
・全身の筋肉(背中やお尻、細部の筋肉まで) etc…
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記事まとめに関連するトレーナー
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
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トレーニング指導
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
出演者
MIHO(みほ)
市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000
<Edit:MELOS編集部>