フィットネス
2023年5月31日
スクワットの失敗談「膝が痛い」、原因と改善ポイント (2/3)
スクワットで起きる膝の痛みを予防する方法
正しい姿勢を保ち、股関節と足首を使って動作を行うことで膝の痛みを防ぐことができます。
対策1 スクワットを正しいフォームとやり方で行う
1.足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
肩甲骨を寄せて下げ、自然な背筋を保つ
2.お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる
膝がつま先よりも前に出ないよう注意
3.太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
どうしても膝が出る……
どうしても膝が前に出てしまう人は、壁の前でスクワットをしてみましょう。壁があるので膝を前に出せず、代わりに自然とお尻を後ろに突き出すような姿勢になるはずです。
壁とつま先の間は、こぶしひとつぶん空ける
壁についた手は、添えるだけで押さない
呼吸も大事
立った状態から、息を吸いながらしゃがみ、息を吐いて立ち上がりましょう。
負荷が比較的小さいときに息を吸い、負荷がもっとも高いとき(スティッキング・ポイント)で息を吐くことが、筋トレ中における呼吸の基本です。