宅配弁当サービス「nosh(ナッシュ)」の広報担当
インタビュー
2023年6月27日

宅配弁当サービス「nosh(ナッシュ)」の中の人に、あれこれ質問してみた【開発秘話とQ&A】 (2/2)

──noshのお弁当、量が足りないのですが、いい方法はありますか?

「全メニュー糖質30g以下、塩分2.5g以下の独自の健康基準を設けていますが、運動量が多い方や食事量が足りないということでしたら、白米などと一緒にお召し上がりください」(藤原さん)

──たとえば何年も3食noshのみ、という食生活でも問題ないですか? 考えられるデメリットがあれば知りたいです。

「メニューごとに栄養のバランスが異なるため、メニューの選び方によると思います。また、多品目の食材を使用するように心がけておりますが、冷凍のお弁当のため使用できる食材には制限があり、必要な栄養素が不足する場合があると考えております」(藤原さん)

──解凍時に水っぽくなってしまいます。解凍のコツはありますか?

「冷蔵庫で半解凍していただき、温めすぎない程度の時間で温めていただくと、ドリップが抑えられます」(藤原さん)

noshが行っている環境配慮やサステナブルな取り組み

──SDGs目線での取り組み、または企業としての思いはございますか?

「noshのパッケージは地球環境に配慮した『パルプモールド容器』を使用しています。パルプモールドの原材料は『バガス』というサトウキビ搾汁後の粉です。木を伐採することがないため、サステナブル素材として注目されています。燃やしても有害な物質は発生せず、もし放置されても土壌で分解され自然に還るので、地球環境に負担がかかりません。仮に、体内に入ったとしても健康被害が少ないのが特徴です。また、使用している印刷インクの『水性フレキソ』は、有機溶剤の含有量が限りなくゼロに近いことが特徴です。そのため、食だけでなく、赤ちゃんや子ども向け商品にも多用され、安心・安全のインクです。また、CO2排出量の低減が可能なので地球環境にも優しいです」(藤原さん)

ナッシュ株式会社マーケティング部企画課広報担当の藤原愛さん

「nosh(ナッシュ)」今後の展開

──予定している新メニューや新サービス、キャンペーンなどあれば教えてください。

「2022年6月にサンマルクカフェとコラボ商品『糖質ハーフチョコクロ』を発売しました。これに続き、今後もコラボ企画を進めていますのでお楽しみに!」(藤原さん)

nosh-ナッシュ

  • 糖質30g以下・塩分2.5g以下のお弁当が自宅に届く
  • 一流シェフと管理栄養士が調理して開発
  • 和・洋・中のメニューは60種類以上、デザートも用意
  • 毎週3品の新メニュー登場
  • 冷凍庫で保管し、食べたいときに電子レンジで温めるだけ!
  • 容器は紙素材なのでゴミ分別も不要
  • 配送頻度、量も選択できる

「nosh」公式サイト

記事協力:ナッシュ株式会社

<Edit:編集部/Photo:ナッシュ株式会社>

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