ヘルス&メンタル
2023年9月19日

「朝、会社行きたくない」どうしたらいい? 心理カウンセラーが回答 (3/3)

毎朝、仕事に行きたくないと悩んでいる人へ

行っても行かなくてもどっちでもいいけれど、“行く”と決めてみるのもひとつの考え方

行かなければならない、行くのは当たり前のこと、こんなことで休んではいけないなど、社会通念上の価値観に縛られてしまっているかもしれません。社会人としての責任感があり、自分を律していくことができ、まわりからの信頼もあると思います。

ただ、「~すべき」「~でなければならない」「~しなければならない」という価値観に沿わない自分を受け入れられず、できない自分を厳しく責めてしまったり、そんな自分ではダメだと自己否定感でしんどくなってしまうこともあるかと思います。

縛りを強くすればするほど、無意識の抵抗が強くなり反発してきます。もっとひどくなると“強制的に休ませてやるぞ“と、怪我をしたり病気になることもあります。そんなときは、行っても行かなくてもどっちでもいいけれど、“行く”と決めるのはどうでしょうか。

人は自分が自分に約束したことは守ろうとしますし、自分で決めたことしかやらない生き物です。行きたくないなというときは、強制でなく能動的に切り替えてみてください。

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著者プロフィール

全心連公認上級プロフェッショナル心理カウンセラー/メンタルトレーナー
浮世満理子(うきよ・まりこ)


アメリカで心理学を学び、帰国後、株式会社アイディアヒューマンサポートサービスを設立。プロスポーツ選手などのトップアスリート、サッカーJ1チームや五輪チーム、芸能人、企業経営者などのメンタルトレーニングを行なうかたわら、多くの方にカウンセリングを学んでほしいと教育部門アカデミーを設立し、心のケアの専門家の育成も行う。一般社団法人全国心理業連合会代表理事。地方自治体とLINEを活用した無料相談を推進している。一般財団法人全国 SNS カウンセリング協議会常務理事。TV にも多数出演。

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記事協力
株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
公式サイト https://www.idear.co.jp/

<Text:編集部>

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