
ウェルネスフード
2024年7月22日
朝ごはんを食べないと熱中症になりやすい、その理由とは。専門家も警鐘する「朝食抜き」のリスクとは (2/2)
子どもの熱中症に多い原因が「朝ごはん抜き」
臨床栄養の専門医である私は、夏になると病院に救急搬送されてくる多くの熱中症患者さんを診療しています。
そんな中で気付いたのは、お子さんの熱中症に多い原因が、朝食抜きの食生活だということ。1食抜けば500mlのペットボトル1本分の水分がカラダに足りないわけです。
朝食を抜いたまま運動すれば、熱中症のリスクが高まるのみならず、ケガもしやすく、パフォーマンスも上がりません。
逆に毎日規則正しい食生活を送り、こまめな水分補給さえすれば、体内に水分を蓄えることができ、熱中症になりにくいカラダを作ることができます。
これからの季節、店頭に並ぶ、水分、ビタミンC、ミネラルたっぷりの果物や夏野菜を食べ、ぜひカラダを整えてください。
<Edit:編集部>
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