
夜中に目が覚めたとき、してはいけない「2つのこと」 (2/2)
目が覚めちゃったらどうする? 再入眠のコツ
布団の中でゴロゴロして、無理に寝ようとしなくても大丈夫。
いっそ一度起きて、アロマを嗅いだり、温かいノンカフェインの飲み物を飲んだり、ゆったりした音楽を小さな音で聴いたりしてみましょう。
「別に朝まで寝れなくても構いませんよ?」と開き直った心意気で、リラックスしながら、次の眠気を待つのです。
こんな時こそマインドフルネスを試してみる
めちゃくちゃ個人談ですが、中途覚醒時は頭の中でいろいろ考えてしまうので、何も考えないように「無」になるがよく効きました。
考えが出てきたら「無」を意識し直す、これを繰り返すのです。
いわゆるマインドフルネスに似た感じです。
一度に長時間の睡眠が取れなくても、過度に心配する必要はありません。ある程度まとまった短時間の睡眠を何度かに分けてとる「分割睡眠」でも、疲れを軽減させることができます。
中途覚醒を予防する生活習慣のコツ
中途覚醒を予防するためには、毎日の生活習慣を改善することが大切です。以下のように生活習慣を直すだけでも、睡眠の質は上がります。
寝る前のアルコールを控える
アルコールを飲めばよく眠れると思っている人がいるかもしれません。確かに、アルコールを飲むと眠くなるため、寝付きはよくなるかもしれません。
しかし、夜中にアルコールが切れると離脱症状が起きたり、睡眠の質が下がるなど、かえって逆効果になるため危険です。
寝る前にスマホをいじらない
スマホやPCが発するブルーライトは、長時間見続けると脳が興奮してしまい、睡眠障害の原因となることがあります。
スマホなどの操作は、就寝する1時間より前に終わらせるのが理想です。
朝日を浴びる・適度な運動をする
日中、からだを動かして適度な疲労を感じることは、質の良い睡眠につながります。また、朝日を浴びて体内時計をリセットし、しっかり目覚めることも大切です。
昼間忙しくて運動できない人は、朝日を浴びながら少し歩くなど、夜にしっかり眠くなるようにからだのリズムを整えましょう。
寝室環境の見直しをする
寝室の湿度や温度が不快感をもたらすと、ぐっすり眠れなくなります。湿度は50%くらい、室温は、夏場は25℃前後、冬場は18℃前後に保つといいでしょう。
照明も明るすぎないよう、夜は間接照明がおすすめです。
個人的に、ひんやり枕と防音耳栓は欠かせません。
▼寝るときの防音に妥協を許さないエディター大絶賛!
<Edit:編集部>