
ヘルス&メンタル
2025年3月5日
「寒い日はいつもより熱いお風呂に浸かる」、実はNG!その理由とは (4/4)
3個以上チェックがついた人は「ヒートショック予備軍」
チェック数 | 判定結果 |
3個以上 | ヒートショック予備軍 |
2個以下 | 問題なし |
ヒートショックについて、早坂先生は以下のようにコメントしています。
「浴室暖房機があれば安心ですが、設備がない場合でも、湯船のふたを外すことや、家族で声を掛け合うなど、で きることから始めるのが大切です。若い方でも血圧の急な低下による立ちくらみは起こります。湯船から出るとき は、手すりにつかまってゆっくり立ち上がりましょう。また、湯船から立ち上がる前に手に水をかけると、交感神経の刺激になり血圧の低下を防げます」(早坂先生)
監修者プロフィール
東京都市大学人間科学部学部長・教授、医師、博士(医学)、温泉療法専門医
早坂 信哉先生
お風呂を医学的に研究している第一人者。「世界一受けたい授業」「ホンマでっか!?TV」など多数のメディアに出演。主な著書は『おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術』(山と溪谷社)、『最高の入浴法』(大和書房)、『入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』(日本入浴協会)など。
<Edit:編集部>