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ライフスタイル
2025年1月22日

体の疲れをとる「アクティブレスト」のメニューとやり方 (2/2)

・プール

入浴同様、水圧や浮力を得られる水中での運動は、疲労回復に効果的です。

水圧は筋肉を圧迫しマッサージ効果を得ることができるほか、浮力は重力から解放して緊張を緩和させ、カラダにかかる負担を減らすことができます。

・アイシング

運動によって起こる炎症を抑えるためには、アイシングが効果的です。運動後に痛む部位があれば、すぐにアイシングを行うようにしましょう。

アスリートの場合、疲労回復のためにアイスバス(氷水のお風呂)に入るなどして、全身を一度にアイシングすることもあります。

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日常生活の疲れにもアクティブレストを活用しよう

アクティブレストは、運動後の疲労回復だけが目的ではありません。日常生活での疲れを感じた際も効果的な方法です。

たとえばデスクワーク。デスクワークの人は日頃からカラダを動かす機会が少ないため、筋肉の緊張が強く関節の可動域が狭くなりがちです。

そんな人は、ゆっくりカラダを休めても疲労感の回復にはつながりません。カラダを動かす方が、よほど疲労回復効果が高いのです。

もちろんデスクワークの人だけでなく、肉体労働の人も同様です。

運動に乗り気でなければ、ショッピングなどでも構いません。外を歩く、散歩するくらいの運動でもアクティブレストの効果は期待できます。

プロアスリートのように土曜日はアクティブレストの日、日曜日は完全休養の日などと分けて考えるとよいかもしれません。休日を使って、積極的にアクティブレストを行うようにしましょう。

おわりに

忙しい現代、勉強や仕事、もしくは競技スポーツなどでは、知らず知らずのうちにカラダに疲労が蓄積していきます。

重要なのは、疲れが溜まって痛みが出たときの対処ではなく、疲れを溜めないように日頃からアクティブレストを行い、こまめに疲労回復すること。アクティブレストを日常生活の中にとり入れ、コンディション管理に役立てましょう!

著者プロフィール

和田拓巳(わだ・たくみ)

プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。​医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI。
【HP】https://wada0129.wixsite.com/takumiwada
【Facebook】https://www.facebook.com/pt.wada/

<Text:和田拓巳>

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