ウェルネスフード
2023年11月21日
プロテイン、どの種類をいつ飲むのがおすすめ?効果的な飲み方とは (3/5)
プロテインを飲むときの注意点
基本はバランスのいい食生活を行いながら、たんぱく質が不足している、トレーニングを行っているときにプラスしてみましょう。
注意点は以下の通りです。
- 肝臓や腎臓に負担をかける可能性があるため、プロテインを一度に大量に飲むのは避ける
- 食事やプロテインでのタンパク質摂取量は、1回あたり約20~30gが目安
- 1日に必要なタンパク質の量をチェックして、食事で補えない分をプロテインで摂取するのが望ましい
では、タンパク質は1日にどれくらい摂取するとよいでしょうか。
1日に必要なタンパク質量の目安
厚生労働省の日本人の食事摂取基準によると、成人男性は1日60g、成人女性は1日50gのたんぱく質摂取が推奨されています。
ほか、運動状況に応じて以下を参考に摂るとよいでしょう。
なにも運動していない人
体重1kgあたり0.8~0.9g(体重60㎏の人なら48~54g)
フィットネスなど軽い運動をしている人
体重1kgあたり1.2~1.5g(体重60㎏の人なら72~90g)
筋肉をつけたい人/体重を増やしたい人
体重1kgあたり2gが必要摂取量(体重60㎏の人なら120g)
次は、プロテインを選ぶときのポイントです。
プロテインの選び方。まず「たんぱく質含有率」を見る
“たんぱく質含有率”を確認しましょう。たんぱく質含有率とは、摂取したプロテイン量の中にどのくらいたんぱく質が含まれているかを表した数値です。
たんぱく質含有率が高ければ、少ない摂取量でも多くのたんぱく質が摂れるということになります。
一般的なプロテインだと、栄養成分表のたんぱく質量が15g~20g前後であることが多いので、そのあたりのたんぱく質量を選ぶとよいでしょう。
プロテインはどこに売っている?
スーパーやドラッグストア、ジム併設のフィットネスショップ、プロテインメーカーの公式オンラインサイトのほか、Amazonでも購入可能です。
1~3キロ前後の粉末で売られていることが多いです。
ザバスミルクプロテインのようなタイプは、コンビニでも買うことができます。
次は、編集部が食レポしてきた中でおすすめのプロテインメーカーを紹介していきます。