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なぜ筋肉痛は2〜3日後に遅れてくる?筋トレや運動はしていい?専門家に聞いた予防&対策方法 (2/3)

筋肉痛にタイムラグがあるのはなぜ?

「筋肉痛が出るのはだいたい1日後ぐらいからで2〜3日後にピークになりますが、筋肉痛が直後ではなく、1日目以降ぐらいに出る理由はこれもまだ分かっていないんです。ひとつの可能性として筋肉痛発生までにタイムラグがあるのは、筋肉じゃなくて神経がそのもとになっているから遅く出るのではないかと私たちは推測しています」(鴻﨑さん)

 つまり、筋肉の損傷そのものが痛むのではなく、たとえば損傷によって発生した炎症物質などが神経を刺激して痛みとして伝わるまでに時間がかかるということらしい。ヒトのカラダに起こることを解明することにも時間がかかるのですね。

 ちなみに、歳をとると筋肉痛が遅く出るとよく言われますが、これについては年齢による時間差はないとする研究報告もあるそうです。

 では、筋肉痛になりやすい運動や種目はある?

筋肉痛になりやすい運動種目

「筋肉痛になりやすい運動では『伸張性収縮』という、階段を下りたり、腕のトレーニングなどで重たいダンベルを持ってゆっくり持ち上げたり下ろしたりする運動などがあります。これらの動作は、筋肉が引き伸ばされながら力を出すことで筋線維に大きな負荷がかかります。スポーツの種目に当てはめるのは難しいですが、たとえばダッシュすることやバーベルを下ろす、下り坂のランニング走行のようなブレーキング動作も『伸張性収縮』です」(鴻﨑さん)

 重いものを持ち上げているとき、二の腕の上腕二頭筋は腕を曲げる方向に持っていくので筋肉がギューって縮んでいるにもかかわらず、荷物の重さで縮みつつも下に引き伸ばされる力(負荷)がかかる。この負荷が筋肉の損傷を誘発し筋肉痛を引き起こす。

 縮もうとする筋肉に逆らってムリヤリ引き伸ばすなんて、そりゃ壊れますわ。

次ページ:筋肉痛になったらどうすればいい? トレーニングを続けてもOK? 

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