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活発な子どもに多い「膝の痛み(オスグッド病)」とは。原因と予防ストレッチを専門家が解説 (1/3)

 小学校の中学年くらいになると、早い子では膝が痛いと言い出します。スポーツクラブや部活、体育などでたくさん飛び跳ねたり、活発に動いたりする子に症状が出やすいでしょう。また、成長期を迎える頃になると、膝の下が痛み出す子が現れてくるでしょう。成長痛だと思って放置されがちですが、もしかするとそれは「オスグッド病」かもしれません。そうなってしまったら運動をやめて、安静にするように医師から言われてしまいます。

 痛みはいったん発症すると3か月以上続くことが多く、中には1年以上も痛みが続いてしまう子もいるでしょう。未然に予防することはできないでしょうか。ここでは、そんな膝の痛み(オスグッド病)の原因を解説するとともに、親子で行う予防ストレッチのやり方についてご紹介します。

オスグッド病が起きる仕組み

 オスグッド病、正式名称は「オスグッド=シュラッター病」。まずは、痛みが起きる仕組みから見てみましょう。

 この膝の痛みに大きく関係するのが、太ももの前面にある筋肉。「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」といい、文字通り4つの筋肉から成っています。骨盤や太ももの骨(大腿骨)といった足の付け根付近から始まり、膝のお皿を越えて、その下にある脛(すね)の骨の「脛骨粗面(けいこつそめん)」についている筋肉です。

 オスグッド病は成長期の子どもに多く見られます。膝の曲げ伸ばしを多く行うような動きやスポーツによって、脛骨粗面が引っ張られる力に負け、その部分が出っ張ってきてしまい、痛むというわけです。青年や大人に、膝のお皿の下がポコッと出ている人がいるでしょう。これがオスグッド病の名残りです。

オスグッド病を防ぐには

 飛んだり跳ねたりとよく動く子や、頑張りすぎる子がかかりやすい傾向にあるオスグッド病。予防のポイントとなるのが、太ももの前の筋肉である「大腿四頭筋」です。この筋肉を十分にストレッチすることで、オスグッド病を未然に防ぐほか、症状を抑えることができます。

 しかし子どもの場合、ストレッチをしっかり行うことができません。また、自分で行うセルフストレッチではそれほどの効果は期待できないでしょう。そのため、親が子どもにストレッチをかける“パーソナルストレッチ”の施術をおすすめします。しかし「やり方がわからない」という方も多いはず。ここで、その方法をご紹介しましょう。

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