フィットネス
2023年7月3日
半袖をかっこよく着るための【上腕三頭筋】筋トレメニュー│たくましい二の腕に! (3/3)
腕の裏側の盛り上がった筋肉が「上腕三頭筋」です。名前の通り、3つの「頭」を持っています。
長頭
上腕三頭筋の中でもっとも長いのが“長頭”で、肩関節と肘関節をまたいでいる唯一の筋肉です。肩甲骨から尺骨(前腕を構成する骨)についています。
外側頭・内側頭
一方、肘関節だけをまたいでいる短い筋肉が“短頭”です。この短頭には2つの筋肉があり、外側に位置しているものを“外側頭”、もっとも深層にあるものを“内側頭”と呼びます。
上腕三頭筋の主な働き
上腕三頭筋の主な働きは、肘を伸展(伸ばす)ときに力を発揮すること。長頭だけは関節を2つまたいでいるので、腕を上げたときの内転動作(腕を横に下ろしてカラダに近づけていく)でも使われます。
太い腕を作るために、上腕二頭筋をトレーニングしている人も多いのではないでしょうか。その多くは、太い腕=大きい力こぶというイメージからきているかもしれません。しかし実際に腕を太くするためには、上腕三頭筋を鍛えた方が効率的です。
なぜなら、上腕三頭筋は上腕二頭筋の倍近い筋体積(筋肉の大きさ)であるからです。腕を太くしたいという人は、上腕三頭筋のトレーニングを積極的にとり入れてみてください。
※本記事はMELOSで公開された記事『【二の腕筋トレ】上腕二頭筋&上腕三頭筋を鍛える!腕を太くするトレーニング9選』を再編集したものです。
<Edit:編集部>