
フィットネス
2024年8月5日
1ヶ月で腹筋を割る科学的に正しい方法[運動ゼロ] (3/5)
体脂肪を落とすなら、運動よりも食事制限
では、体脂肪を落とすにはどうしたらいいのでしょうか?
体脂肪は一日のカロリー収支(摂取カロリーから消費カロリーを引いた数値)がマイナスになると減少します。
つまり、運動して消費カロリーを増やすか、食事制限をして摂取カロリーを減らすかのどちらか、もしくは両方が必要です。
どちらの方法でカロリー収支をマイナスにするかは、個人の好みによりますが、私の経験上、効率が良いのは圧倒的に食事制限です。
●ご飯1杯=約3.5キロ走る
たとえば、茶碗一杯のご飯(約150グラム)は234キロカロリーですが、同量のカロリーをランニングで消費するためには、約3.5キロも走る必要があります。(体重60キロの人の場合)
3.5キロ走るか、茶碗一杯のご飯を我慢するか。
あなたならどちらを選びますか?
以上の理由から、腹筋を割るために必要なのは筋トレではなくダイエットであると言えます。
腹筋を一ヶ月で割るための科学的に正しい方法を4ステップで解説
ここまでの説明で、腹筋を割るための条件は体脂肪が15%を切っていること、そのためにはダイエットが必要だとわかりました。
あとは、体脂肪率を15%未満にするためにカロリー収支をキッチリ計算し、ひたすら計算通りのカロリーで生活するだけです。なんとも地味ですが、これこそが科学的に正しく腹筋を割る方法です。
では、詳細について4つのステップに分けて解説をします。