フィットネス
2026年1月29日

スクワットの効果は回数によって異なるのか?3回、30回、300回…トレーナー陣の回答は (1/8)

「スクワットって、結局どれくらいやれば効果が出るの?」

初心者から上級者まで、多くの人が一度は抱くこの疑問。3回だけでも意味があるのか? それとも、毎日100回以上やらないと効果はないのか? そんな声に、プロのトレーナーたちの回答をまとめてお届け。

「3回」「30回」「300回」といった回数の違いで、どのような効果が期待できるのでしょうか。

スクワット3回の効果とは。さすがに3回では……「やり方次第で効果あり」

理学療法士でパーソナルトレーナーの安藤 瑞樹さんは「最小3回でも筋肉の緊張時間が十分に確保され、代謝や血流に変化が現れやすい」と話します。

監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー|安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。パーソナルトレーニングジムJuntos https://juntos-tokachi.com/

なぜ「3回」でも体が変わるのか

回数が少ない場合、ゆっくり動くスロースクワットにしましょう。動きをゆっくりにすることで筋肉が長く働き、緊張時間が長く保たれるようになります。

この「時間で効かせる」という仕組みが、少ない回数でも深い刺激が入る理由です。

通常のスクワットでは意識しにくいお尻や太もも裏、そして姿勢を支えるインナーマッスルにもじっくり刺激が入ります。血流が良くなることで、むくみや冷えの改善にもつながります。

「量より質」で効果を引き出せるのが、ゆっくりスクワットの大きな魅力です。

毎日3回、1か月続けると現れやすい変化

毎日3回のスロースクワットを続けると、少しずつ体の内側に変化が積み重なり、1か月ほどで実感しやすい効果が現れます。

1週間後:脚が軽くなる、むくみが減る

筋肉がじっくり働くことで血流が改善し、下半身のだるさが軽くなりやすくなります。夕方のむくみも出にくくなる人が多いです。

2週間後:姿勢が自然と整う

お尻や太もも裏など姿勢を支える筋肉が使えるようになり、立ち姿がスッと伸びやすくなります。「歩きやすい」「疲れにくい」などの変化を実感する人も増えます。

1か月後:脚のラインがスッキリ、体が温まりやすくなる

筋肉のバランスが整い、太ももの張りが和らぎ、お尻の位置も引き上がりやすくなります。また、スロートレ中の乳酸刺激により成長ホルモンが分泌され、代謝が上がることで体がポカポカしやすくなるのも特徴です。

※体の変化には個人差があります。

スロースクワットの驚くべき効果。「ゆっくり動作」がもたらす代謝・血流・若返り…5つの変化

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