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自宅筋トレ「ダンベル・ベンチプレス」のやり方。バーベルとの効果の違いは?重量と回数、セット数は? (1/2)

 上半身を鍛える筋トレ「ベンチプレス」。スクワットやデッドリフトと並んで「筋トレBIG3(ビッグスリー)」と呼ばれ、ターゲットとなる筋肉は胸、肩、腕の広範囲に渡り、複数の関節動作を含むコンパウンド種目でもあります。

 ベンチプレスは、ベンチで仰向けに寝転んで、バーベルの両端に重量プレートで負荷を調節する「バーベル・ベンチプレス」が一般的でしょう。しかし、今回ご紹介するのはバーベルの代わりにダンベルを使った「ダンベル・ベンチプレス」です。

ダンベル・ベンチプレスのメリット

 バーベルの代わりにダンベルを用いることで、以下の利点が挙げられます。

動作範囲が大きい

 バーベルを用いた場合、両手の位置は握ったところに固定されて、動作中に変えることはできません。一方、ダンベルを用いた場合、両腕の動きが自由なので、より大きく腕や肩を伸ばしたり、肘を曲げることも可能になります。動作範囲を広げることで、より多くの筋肉を動員させ、筋肉にかかる負荷を増やすことができるので、ベンチプレスの効果が高まります。

左右の腕にバランスよく負荷をかけることができる

 左右の腕の筋力に偏りがある場合(多くの人は利き腕の方が強くなります)にバーベルを用いると、バーベルがバランスを調整するため、強い方の腕が弱い方の腕を助けてしまい、筋力の不均衡がそのままになってしまうことがあります。その点、ダンベルでは左右の腕がそれぞれ独立して働かなくてはいけませんので、弱い方の腕も鍛えることが可能です。

胸の筋肉をより収縮させやすい

 バーベルの構造上、高重量を用いる場合、両手を握る位置は体より広く取らざるを得ません。その結果、バーベルを持ち挙げる両腕の動きは体の外側に向かいます。一方、ダンベルを持ち挙げる際は、両手を体の中央に寄せることが可能です。両腕を体の外側に伸ばして、次にそれを中央に寄せてみてください。胸や肩の筋肉がより収縮することが分かるでしょう。

ダンベル・ベンチプレスを行う際の注意点

グリップの使い分け

 ダンベルを握った手を足の方に向けるグリップ(pronated grip)があるとよいでしょう。基本的に、ダンベルを握った手はバーベルを握るのと同じ方向に向き、胸の筋肉を鍛える効果的があります。

 ダンベルを握った両手を中央に向けるグリップ(neutral grip)もあります。こちらは肩と腕の筋肉を鍛える効果があります。どちらのグリップが優れているというわけではなく、鍛えたい箇所によって使い分けるのがよいでしょう。

スタートポジションができないときは

 軽いダンベルのときはあまり問題になりませんが、ダンベルが重くなるにつれて、ベンチプレスの最初の姿勢(スタートポジション)が取りにくくなります。そのような場合は、まずは座った状態で両ダンベルを太腿の上に乗せ、ベンチに寝ころぶときに膝を片方ずつ蹴り上げる要領で勢いをつけるとよいでしょう。

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