ウェルネスフード
2024年7月2日

トマトの栄養と食べるメリット。トマトジュースやケチャップでも効果ある? (2/3)

生活習慣病の予防

トマトに含まれるリコピンには、インスリンの働きをよくして血糖値を下げる作用があります。つまり、リコピンの摂取は糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防に役立ちます。

また、トマトに含まれるカリウムは、からだの中の余分なナトリウムを排出する働きがあるため、高血圧や動脈硬化の予防にも効果があります。

美肌効果や風邪予防

美肌効果や風邪予防において注目したい栄養素は、ビタミンCとA。

トマトには、美肌効果や風邪予防が期待できるビタミンCが豊富に含まれています。また、トマトに含まれるビタミンAには肌や粘膜を健康に保つ働きがあるのです。

トマトの効果的な食べ方とは

ここからは、トマトに含まれる栄養素を余すことなく摂取するための、おすすめの食べ方をご紹介します。

加熱して食べる

トマトを加熱すると細胞壁が壊れ、含まれているリコピンが外に溶け出します。そのため、加熱せずに食べる場合に比べて、加熱することでリコピンの吸収率が高まるのです。

トマトを煮込んだり炒めたりなど加熱して食べると、さらなる抗酸化効果や老化抑制効果が期待できるでしょう。

オリーブオイルと一緒に食べる

トマトはオリーブオイルと一緒に摂ることで、栄養素を効率よく摂取できます。

オリーブオイルは健康によいとされるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでおり、これにはトマトのリコピンの吸収率を高める作用があります。トマトのリコピンは脂溶性であるため、油と一緒に摂取することで吸収率が高まるのです。

ただし、オリーブオイル自体も高カロリーなので、摂り過ぎには注意が必要です。適量を心がけましょう。

関連記事:ビタミンの効果を台無しにする“もったいない食べ方”とは

ダイエットならスープにする

ダイエットにトマトを活用するなら、ミネストローネといった野菜スープに仕立てるのがおすすめ。温かいスープを摂ることでからだが温まるので、代謝をよくする効果が期待できるでしょう。

トマトの栄養を損ねる調理法や食べ方

皮を剝いてしまう

トマトは皮を除いて食べると、大切な栄養が損なわれます。なぜなら、トマトの皮には、リコピンや食物繊維が豊富に含まれているから。

調理する際には、皮を取り除かず、一緒に食べることがおすすめです。

トマトジュースやケチャップでもトマトの栄養は摂れる?

トマトジュースやケチャップにもトマトの栄養素が含まれています。多少減少している場合もありますが、それでも十分な量が含まれていることが多いです。

ただし、トマトジュースやケチャップには砂糖や保存料などの添加物も使用されています。

健康的な食生活を送るためには、トマトジュースやケチャップに含まれる栄養素や添加物、カロリーや塩分などを考慮しながら摂取することが大切です。

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