ヘルス&メンタル
2023年11月6日
学校や会社に行きたくなくなったらどうしたらいい?心理カウンセラー回答 (1/2)
日曜日の夜、サザエさん症候群を引きずりながら、月曜日の朝を迎えるものの、「やっぱり仕事に行きたくない」と拒否反応。これ、うまい対処法はあるのでしょうか?
心理カウンセリングやメンタルトレーニングの普及活動を行う、“心の専門家”養成スクール・アイディアヒューマンサポートサービスカウンセラー監修の「「朝、会社行きたくない」どうしたらいい? 心理カウンセラーが回答」よりピックアップしてお届けします。
学校や会社に行きたくないときでも「なんとか行く」方法とは
行きたくないという感情にフォーカスすると、ネガティブな感情は強いので、行動が止まってしまいます。そこで有効なのは、行動にフォーカスをする「行動療法」です。
行動療法は、心のない心理学とも言われていて、行動から感情にアプローチをしていくものです。
感情ではなく行動にフォーカスを当てる
たとえば、朝起きて「(会社・学校)行きたくないな」と感情にフォーカスすると、起きるのがつらくなってしまいますが、まずは起きて朝日を浴びる、鏡の前で笑顔をつくる、お気に入りの洋服を着る、歩くときは軽快に歩くなど、行動することにフォーカスをしてみましょう。
行動を変えると感情もそれに合わせようとするので、行きたくないというネガティブな感情が抑えられてきます。
まず朝日を浴びるのは有効
また、朝起きたときに朝日を浴びることで、幸せホルモンと言われている「セロトニン」が増えるので、心を安定させてくれます。
毎朝のルーティンとしてぜひ取り入れてみて下さい。
関連記事:セロトニンを増やす方法|薬剤師が解説
エディターの体験談:「行きたくないな」「やりたくない」などという感情が出てきた時点で、それが大きくなる前に問答無用でやってしまうようにしています。たとえば「ベッドから出る」「窓を開ける」から始めます。好きなコーヒーや飲み物などを目当てにベッドから起きることが多いですね。
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