【正月太り「即」解消】リセット方法10選!「すぐ戻る」って本当? (4/4)
予防方法① バランスよく食べる
お正月の食事は、重箱や大皿で出てくることが多いですよね。だからついつい自分の好きなものばかり食べてしまって、栄養が偏ったり、食べすぎてしまったりしやすいです。
正月太りを防ぐには、バランスを意識して食べること大事。
特にタンパク質、脂質、炭水化物のバランスに気をつけましょう。先述の通り、太りにくいタンパク質を多めに、太りやすい脂質を控えるのがポイントですよ。
予防方法② 食べる順番も意識して
最初に食物繊維を摂ることで、消化吸収がゆっくりになり、太りにくい食事になります。
おせち料理の場合、最初に、
- 酢の物
- 煮物
- 昆布巻き
など、野菜や海藻類を食べるようにするのがおすすめです。
予防方法③ お酒は蒸留酒を
お正月は、お酒を飲む機会も多いですよね。太りにくくするためには、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒がおすすめ。
糖質が多いビールや日本酒を楽しむ人も多いと思いますが、正月太りを防ぐためには控えた方が良いでしょう。
アルコールは1gあたり約7kcalですが「エンプティ―カロリー」と言われ、カロリーの心配がないと言われることもあります。しかし、アルコールは代謝される際に体脂肪になりやすいことが知られているため、飲み過ぎには注意してください。
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予防方法④ 生活の中で運動量を増やす
お正月は運動量が減りがち。でも、ちょっと意識するだけで運動量を増やせます。
初詣や買い物などに出かける時、
- エスカレーターやエレベーターを避けて階段使う
- 1駅分歩く
などの運動を心がけてみてください。わざわざ運動のために出かけるのは面倒でも、ついでならやりやすいですよね。
【実体験】正月で何キロ太ったことある?
20~60代の男女100人に、「お正月に何キロ太ったことある?」と質問したところ、「2~4kg太った」という声が多かったです。中には、7kg太ったという猛者も……。
正月太りした原因は?
- 食べてばかりで、家でゴロゴロしていた(50代 女性/2kg増)
- お餅・お菓子・おせちを朝から「食べて」「寝て」を繰り返していた(50代 男性/5kg増)
- お餅を朝昼晩、ありとあらゆる食べ方で毎日食べ続けた(20代 女性/4kg増)
▲正月に食べることが多いお餅
これがダイエットの天敵となっている模様です
監修者プロフィール
脳卒中リハビリセンターMOMOKA 小金井店
代表/理学療法士 沖野 旭
専門領域は脳卒中後遺症に対するリハビリ施術。2017年に理学療法国家資格取得後、三重県松阪市の病院に約6年勤務。回復期病院のリハビリから退院後の在宅リハビリまで幅広く経験を積む。2023年に東京都小金井市に自費のリハビリ施設『脳卒中リハビリセンターMOMOKA』を立ち上げる。
<Edit:編集部/取材協力:ミルトーク>