ウェルネスフード
2024年4月17日

痩せる食べ物一覧|ダイエットにおすすめの食材を、カテゴリ別に紹介します! (1/2)

ダイエットをしている方の中には、厳しい食事制限や激しい運動を頑張っている方もいるでしょう。しかしそのようなダイエットはなかなか長続きしません。普段の生活の中で出来ることを取り入れることが、ダイエットの成功のコツです。

痩せる食べ物を知り、普段の食事の際に気を付けることで、無理なくダイエットを続けることができます。

痩せやすくなる食材や、脂肪を燃焼させ体脂肪を落としてくれる食材など、ダイエット中の方におすすめの食材を10個、紹介します。

痩せる食べ物を選ぶポイントは「食物繊維」と「タンパク質」

まず、痩せる食べ物を選ぶポイントから見ていきましょう。

食物繊維が豊富なものを選ぶ

ダイエット中は、食物繊維が豊富な食材を選びましょう。便通を改善し、おなか周りの脂肪を落とす手助けをしてくれます。

腹持ちもいいため、ダイエットの天敵となる空腹感をまぎらわすためにもおすすめです。

そして食物繊維は、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」に分けられます。

  • 水溶性食物繊維で食後血糖値の急激な上昇を抑える

水溶性食物繊維は水に溶ける性質を持つ食物繊維です。胃腸内をゆっくり移動するため、糖質の吸収を穏やかにして食後血糖値の急激な上昇を抑えるでしょう。

食後の血糖値が急激に上昇すると強い眠気を感じるだけではなく、満腹なのに甘いものが食べたくなり、ダイエットが失敗する原因になりかねません。

普段から甘いものが欲しくなりがちな方は、意識的に水溶性食物繊維を摂りましょう。

さらに、水溶性食物繊維は小腸内でコレステロールを吸着し、スムーズに体外に排泄させる働きも持ちます。

水溶性食物繊維を多く含む食材
海藻類、果物、やまいも、大麦、オーツ麦、オクラ、モロヘイヤなど

  • 不溶性食物繊維で便秘予防、腸内環境を整える

一方、不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむ性質を持ちます。便のカサを増やして腸の働きを刺激し、便秘を解消するでしょう。

また、乳酸菌やビフィズス菌のような善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしておなかの調子を整える働きもします。

不溶性食物繊維を多く含む食材
穀類、根菜類、豆類、きのこ類、果実、海藻類、おから、玄米など

脂肪を燃焼させる高タンパク質食材を選ぶ

脂肪を燃焼させる食材を選ぶことも、ダイエットを成功させるためには重要です。

タンパク質は脂肪を燃焼させるだけではなく、筋肉の元となり基礎代謝を高める働きをする栄養素です。痩せやすく、太りづらいからだを作るためにも、タンパク質を摂取しましょう。

  • ビタミンB6、ミネラルで脂肪燃焼をサポート

さらに、タンパク質の働きをサポートするビタミンB6やミネラルの摂取も欠かせません。タンパク質による筋肉の合成をサポートしつつ、脂肪燃焼を促す働きをします。

痩せる食べ物(野菜編)

いよいよ瘦せる食べ物一覧です。まずは、ダイエット中におすすめの野菜から。

ごぼう

ごぼうに含まれる「アルギニン」というアミノ酸は、代謝をアップさせて脂肪を燃焼させる効果があるため、ダイエット中におすすめの栄養素です。

また、ごぼうは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が豊富で、100g中に5.7gも含まれています。

「イヌリン」という水溶性食物繊維で脂肪の蓄積を防ぎ、「セルロース」「リグニン」という不溶性食物繊維で、腸内環境を整えます。

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ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンB群が豊富な食材のため、脂肪燃焼を助ける働きをします。

また、「カリウム」が豊富に含まれているため、体内の余分なナトリウムを排出させ、水太りを防ぐ効果もあります。不溶性食物繊維も豊富なので、便通改善にも役立ちます。

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キャベツ

キャベツは低カロリーで食物繊維が豊富なため、食べ過ぎを防止しつつ腸内環境を改善してくれます。

また、健康な骨を作るのに欠かせないビタミンKも豊富に含まれる野菜です。極端なダイエットによって骨粗しょう症になってしまう方もいるので、健康な骨を作るためにもキャベツを摂りましょう。

「キャベツはダイエットにおすすめの食材」ってホント?

痩せる食べ物(主食・主菜編)

続いて、ダイエット中におすすめの主食・主菜を紹介します。

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