
なぜ?フケが止まらないよ~!その理由を「フケのタイプ別」に見ていきます (2/2)
今日からできる! フケ対策3選
毎日のちょっとした習慣が、フケの改善につながります。今日から始められる3つのセルフケアで、頭皮環境を整えましょう。
頭皮をケアする
凝り固まった頭皮は血流が悪くなり、ターンオーバーが乱れがちに。シャンプー中や日中に、指の腹でやさしくマッサージして血流を促しましょう。
食生活を見直す
脂っこい食事を控えることが基本。良質なタンパク質(大豆製品・魚・鶏肉など)を意識して摂ることで、皮膚の再生もスムーズになります。
質の良い睡眠をとる
皮膚の修復や再生がもっとも活発になるのは、睡眠中。とくに眠り始めに質のいい睡眠をとるように生活習慣を見直しましょう。
フケが気になる……それって「フケ症」かも?
フケ症かどうかは明確な基準はありませんが、「人より多い」「手入れしても止まらない」と感じるなら一度皮膚科を受診してみましょう。
「フケで病院?」と思う方もいるかもしれませんが、あなたに合ったシャンプーのアドバイスや、炎症があれば塗り薬の処方など、専門的な対処をしてくれます。
特にかゆみを伴う場合や、フケが大量に出る場合は、自己判断せずに相談するのがベストです。
フケは体からのサイン!見逃さずにケアしよう
フケは一時的なものと思われがちですが、生活習慣や頭皮環境の乱れを示すサインでもあります。
気になるフケを「放置しない」ことが、美しい髪と健やかな毎日への第一歩。今日からできるケアで、清潔で快適な頭皮環境を手に入れましょう!
監修・執筆者プロフィール
JUN CLINIC横浜
長谷川 佳子
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
<Edit:編集部>
※本記事は、Medicalook(メディカルック)で掲載されていた内容を移管し、加筆・修正したものです。