フィットネス
2022年9月11日

足の筋肉の名前まとめ!太ももの筋肉、ハムストリングスとは (2/3)

太ももの裏側にある「ハムストリングス」

太ももの裏側に付着しているのが“ハムストリングス”です。坐骨や大腿骨から始まり、下腿部の骨である脛骨や腓骨に向かって走行している筋肉です。

ハムストリングスも、

  • 大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
  • 半腱様筋(はんけんようきん)
  • 半膜様筋(はんまくようきん)

という3つの筋肉の総称となります。

ハムストリングスの主な働き

主な働きは、

  • 膝を曲げる動作
  • 股関節を動かし、脚を後ろに持ち上げる動作

などの際に力を発揮します。

大腿四頭筋と逆の動きをするハムストリングスは、普段から大きい力を発揮することの多い大腿四頭筋に比べて筋力が弱くなりがちな筋肉です。大腿四頭筋との筋力差が大きくなってしまうと、スポーツ競技中などの不意な負荷に耐えられず、肉離れなどの筋肉系のケガを起こしてしまうリスクが高まります。

スポーツ競技に取り組んでいる人は筋力強化とともに、ストレッチやセルフマッサージなどのケアも欠かさず行ってほしい筋肉のひとつと言えるでしょう。

ハムストリングスを鍛える主なエクササイズ

ふくらはぎにある下腿三頭筋(かたいさんとうきん)

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