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定番健康食品「ゼリー飲料」、食べ比べレポート!

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 今年の夏もまだまだ暑く、食欲がないという方も多いのではないでしょうか。そんなときに手軽にエネルギーを補充できるのが「ゼリー飲料」。ゼリー状なので飲みやすく、さまざまな栄養が含まれており、しかも意外と腹持ちも良い。夏バテのときなどは、ありがたい存在ですね。

 ゼリー飲料はさまざまな種類があり、コンビニなどでは多彩なラインアップが売り場にそろえられています。でも、ゼリー飲料を食事として考えるなら、やはり味で選びたいですよね? そこで、今回は機能性を度外視して、味にフォーカスした飲み比べを行いたいと思います。

コンビニで定番の5つをピックアップしてみた

 コンビニなどで定番的に扱っており、なおかつ一番味もオーソドックスなものということで、今回は以下の5アイテムをピックアップしました。

・ウィダー・イン・ゼリー エネルギー(森永製菓)
・カロリーメイト ゼリー アップル味(大塚製薬)
・ポカリスエット ゼリー(大塚製薬)
・アミノバイタル ゼリードリンク マルチエネルギー(味の素)
・ミニッツメイド 朝バナナ(コカ・コーラ)

森永製菓「ウィダー・イン・ゼリーエネルギー」

 さっそく試飲してみましょう。まずは、1994年に発売された、ゼリー飲料の老舗ブランド「ウィダー・イン・ゼリー」から。味はマスカット風味で、果汁3%。器にあけてみると、うっすらとイエローの色味があります。

 では、いただきます……。ゼリーが柔らかめなので、口当たりもよく喉にスルスルと入っていきますね。味はほんのりマスカット風味といった感じ。甘すぎずさっぱりとしていて美味しいです!

 公式ページによると、含まれるエネルギーは「180kcalでおにぎりおよそ1個分」。「1日分以上のビタミンCを配合」しているとのことです。おにぎり換算というのは分かりやすいですね。容量は1袋180g。普段の食事の量に合わせて、適量を摂取できそうです。

大塚製薬「カロリーメイト ゼリー アップル味」

 続いて、バランス栄養食品としておなじみ「カロリーメイト」のゼリータイプです。味は「アップル」「ライム&グレープフルーツ」「フルーティミルク」と3種類ありますが、今回は「アップル」を選びました。

 公式ページによると、「さわやかなアップル味で、朝食代わりや、食がすすまない時にもおすすめ」とのこと。夏バテのときにはちょうど良さそう。その味は「すりおろしりんごのような、やさしい味わい」とのこと。エネルギーは1袋215gあたり200kcalです。

 容器にあけてみるとビックリしました! りんごの匂いが強く漂います。見た目にも、まさにすりおろしりんごのような色味です。その味は、甘みの中にりんご特有の酸味が感じられました。ゼリーの食感がちょっと固めな上、粒感があるので、食感や喉越しもすりおろしりんごに近いように感じられます。

 実際に容器にあけて食べると、すりおろしたりんごを食べているような錯覚を覚えました(そんな食べ方はしないでしょうけど)。飲んでいるというより食べている感じです。しっかり食べたという実感がほしい人には、これがオススメでしょう。

大塚製薬「ポカリスエット ゼリー」

 同じく大塚製薬から、今度はスポーツドリンクの定番「ポカリスエット」のゼリータイプを試してみましょう。

 ポカリスエットには素早く水分を吸収し、長く潤すという性質があります。その機能はそのままにゼリー状にしたことで、「食べて水分補給」、「後味スッキリ」、「小腹が満たせる」、「すぐれた携帯性」という4つの長所が備わっているそうです。

 実際に飲んでみると、味は柑橘類を思わせるようなほのかな甘さの中に酸味も感じる、まさにポカリスエットそのものでした。色味も薄透明と同様。ゼリーが柔らかめなので、のどごしが良いですね。今回、用意した5品の中でも最もやわらかく、“飲料感”が強いように感じました。味も色味も含めて、ゼリーになっても、“ポカリスエットはポカリスエット以外の何物でもない”といったところでしょうか。

 この製品は小腹を満たすとともに、“「たべる」水分補給”が目的とのこと。公式ホームページには「運動の前に摂取しても、水分のように腹がタポタポしない」とありますが、確かにこれならいわゆる“水っ腹”になる心配はなさそうです。1袋180gあたり55kcalと低カロリーなので、ダイエットにも良いのではないでしょうか。

味の素「アミノバイタル ゼリードリンク マルチエネルギー」

 「アミノバイタル ゼリードリンク マルチエネルギー」は、アップル味で果汁は1%。容器にあけてみると、ほんのりと黄色味がかったゼリーでした。エネルギーは1袋180gあたり160kcalです。

 その味はこれまでの製品と違い、ちょっと酸味が強く、かすかな苦みも感じました。甘すぎないのが嬉しいという人もいるのではないでしょうか。食感は柔らかすぎず硬すぎずで、ほどよいバランスだと思います。

 糖原生アミノ酸で素早いエナジーチャージを実現するとともに、糖質で持続するエネルギーを補給。スポーツに必要なアミノ酸を摂取できる「アミノバイタル」と同様、こちらもスポーツを意識した商品のようです。

コカ・コーラ「ミニッツメイド 朝バナナ」

 最後はフルーツ飲料などでおなじみの「ミニッツメイド」のゼリー飲料。今回は「朝バナナ」を選びましたが、ほかに「朝マンゴ」と「朝リンゴ」がラインアップされています。

 パッケージにあるように、味はまさにヨーグルト風味でした。そこにほのかにバナナの風味がついているといった印象。少し酸味も感じますが、全体的には甘めでデザート感覚です。ゼリーはちょっと固めで、食べごたえもありますね。

 バナナ2個分というエネルギーは、1袋180gあたり194kcal。1食分のマルチビタミン5種と、ヨーグルト1個分のカルシウムが摂取できるとのことです。果汁は2%。ゼリーは白黄色といった感じで、他のゼリーに比べて色がしっかりついています。

 今回は5つのゼリー飲料を試してみましたが、その傾向は“さらっと飲めるもの”、“しっかりと食べごたえのあるもの”に2分されるようです。

 筆者の個人的なお気に入りは、さらっと飲めるタイプでは、さっぱりとした口当たりが好印象だった「ウィダー・イン・ゼリー エネルギー」。一方、食べごたえのあるタイプでは、「ミニッツメイド 朝バナナ」のちょっと甘めの味が後を引きました。

 同じ形状でエネルギーを摂取するという目的は同じでも、それぞれに個性的な味を持っていることは驚きでした。これなら、好みのゼリー飲料を探してみるのも楽しそうです。

<Text & Photo:地江仲慶太(H14)>

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