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「バナナは快眠にいい」ってホント? バナナが眠りに与えるメリットとは

 季節の変わり目やストレスにより自律神経が乱れ、体調不良になる人は多くいます。眠りが浅い症状もそのひとつ。よく眠れない日が続き、睡眠不足になると、さらに多くの不調に見舞われるうえ、ボディメイクにも悪影響を及ぼします。

 「もしかして不眠症ぎみかも?」と思っている人は、早めの対策を行い、心身を整えたいところ。

 とはいえ睡眠薬や睡眠導入剤は抵抗がある、そんな人に向けた睡眠の質を高める方法として、おすすめの「快眠食材」を紹介します。生活リズムと栄養バランスを整えたうえで、プラスアルファでとり入れてみてください。

「バナナ」のとある栄養素に注目

 値段も安く、手に入りやすいフルーツのひとつであるバナナには、カリウムやカルシウム、ビタミン類、葉酸など多くの栄養素が豊富に含まれています。

◆生のバナナ可食部100gあたりの主な栄養成分

エネルギー 86kcal
水分 75.4g
タンパク質 1.1g
炭水化物 22.5g
カリウム 360mg
カルシウム 6mg
マグネシウム 32mg
0.3mg
カロテン 56μg
ビタミンA(β-カロテン当量) 56μg
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.04mg
ナイアシン 0.7mg
ビタミンB6 0.38mg
ビタミンC 16mg
ビタミンE 0.5mg
葉酸 26μg
食物繊維総量 1.1g

(「五訂日本食品標準成分表」の数値をもとに作成)

睡眠に関係する栄養素「トリプトファン」

 なかでも注目したいのが、必須アミノ酸のトリプトファン。このトリプトファンは、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となる栄養素です。

セロトニンとは

セロトニンとは、三大神経伝達物質とよばれる脳内ホルモンのこと。精神の安定を司り、気分を高揚させる働きから“幸福ホルモン”とも呼ばれます。日常生活におけるさまざまなストレスは、このセロトニンの分泌量を低下させます。

 バナナは100g中15mgのトリプトファンを含有しているほか、ビタミンB6、炭水化物のすべてを含んでいるため、効率的にセロトニンを生成します。セロトニンが分泌されると、睡眠を促すホルモンであるメラトニンが作られます。

 東京慈恵会医科大学付属病院栄養部で管理栄養士を務める赤石定典さんによると、運動を行ったうえでバナナを食べるのがおすすめとのこと。

「バナナに含まれるトリプトファンは脳でしあわせホルモンのセロトニンを分泌させ、それが睡眠を促すメラトニンを分泌させる。すなわち、しっかりとトレーニングをしたあとは、質のよい睡眠をしてカラダを回復させる力を秘めている。それには朝食バナナがおすすめです」

 トレーニングもセロトニンの分泌を促すと言われているため、バナナと組み合わせるとさらに良さそうですね。余談ですが、筋肉を大きくするためには糖質も必要不可欠なので、バナナの糖質は筋肥大を狙う筋トレ民にもおすすめです。

「バナナだけを食べる、大量に食べる」はNG

 栄養素はさまざまな栄養素と組み合わせることで力を発揮します。多くの栄養素を豊富に含んだバナナは、そういった点でもおすすめしたい食べもののひとつです。

 かといって、バナナをたくさん食べたらいいというわけでもなく、生活リズムと食生活を整えたうえで、プラスアルファで摂取という形が望ましいでしょう。

関連記事:バナナは毎日食べると太る?筋トレやランニングとの相性は?バナナの栄養素や効果を栄養士にとことん聞いた

<Edit:編集部/Photo:Getty Images>

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