
2025年7月14日
15回で腕ガクガク!やりきれたらスゴイ「超ハードな腕立て伏せ」
通常の速度よりもゆっくり腕立て伏せを行うことで、二の腕や胸の筋肉にしっかり効かせていきます。
MELOS公認トレーナーとして活躍する富田巧哉さんの実演のもと、やり方・フォームを解説します。
スロープッシュアップのやり方
1.二の腕を、肩幅より少し外に開く
2.足を伸ばして、つま先と腕で体を支える
3.頭からかかとまでが一直線になるように姿勢を整える
4.約3秒で下がって、約3秒で上がる
実施回数
5回×3セット
トレーニングのポイント
・お尻は上げすぎず下げすぎず、かかとから頭までまっすぐを意識
・一定のリズムで進める
鍛えられる部位
・上腕三頭筋
・大胸筋
腕を太くしたいとき、「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」どっちを鍛えればいい?
腕を太くするといえば、力こぶの筋肉である「上腕二頭筋」を鍛えると考えがち。
もちろん上腕二頭筋を太くすることは必要ですが、効率よく腕を太くするには、上腕二頭筋よりも実は「上腕三頭筋」を鍛えたほうが効果的なのです。
なぜなら、上腕三頭筋は上腕二頭筋の倍くらい筋肉量があるためです。腕を効率よく太く見せるためには、上腕三頭筋のトレーニングを積極的に行いましょう。
また、いわゆる「振りそで肉」を引き締めて二の腕を細く見せたい女性は多いと思いますが、そうした場合もこの上腕三頭筋を鍛えるとよいでしょう。
監修・出演プロフィール
富田巧哉(とみた・たくや)
MELOS公認トレーナー。東京都足立区出身、1995年9月2日生。東京学芸大学中等教育教員養成課程保健体育学科卒。現在はMELOS公認トレーナー・イベントプランナーとして活躍中。
<Text:MELOS編集部>