ブルガリアンスクワットのやり方解説
フィットネス
2025年3月17日

尻・脚の筋トレ「ブルガリアンスクワット」の効果と正しいやり方、回数、鍛えられる部位 (1/3)

下半身の筋トレといえばスクワットが定番ですが、片足を前に出して行う「ブルガリアンスクワット」も人気です。お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉部位を鍛えることができます。

ブルガリアンスクワットで鍛えられる筋肉の説明にくわえて、正しいフォームとやり方、種類などを、プロトレーナーの解説記事からまとめていきます。

ブルガリアンスクワットはどこに効く? 鍛えられる筋肉部位

ブルガリアンスクワットは、下半身の筋肉を鍛えることができます。

下半身の筋肉・大臀筋、中臀筋(お尻)
・大腿四頭筋(太もも)
・ハムストリングス(裏もも)
・内転筋(内もも)

スクワットよりバランスがとりにくいフォームのため、ぐらつかないように腹筋を使います。これによりお腹まわりの筋肉強化も期待できます。

ブルガリアンスクワットの効果とは

大きい筋肉を鍛えられ、基礎代謝アップが期待できる

全身の筋肉の約6割は下半身にあります。大きな筋肉を重点的に鍛えるとエネルギーの消費が多くなるので、基礎代謝アップも期待できます。

これらのことから、ブルガリアンスクワットは最強の下半身筋トレと言えます。

ヒップアップや脚細の効果を期待できる

片足ずつ行うブルガリアンスクワットは、普通のスクワットに比べて、より繊細に内転筋や太ももの筋肉を使うため、ヒップアップや脚細効果を期待できます。

最強の下半身筋トレ! ブルガリアンスクワットのやり方

ベンチや椅子などに後ろ向きで立ち、片足の先を乗せて行います。

1.イスから60~90cm離れ、後ろ向きで立つ

2.イスに足先か足の甲を乗せ、反対側の脚は前に出す

イスに片足のつま先を乗せる

3.背筋を伸ばし、ゆっくりと前方の脚を曲げていく

4.90度まで曲げたら、元の姿勢に戻す

床と太ももが平行になるよう腰を落とす

スクワット同様、膝はつま先より前に出さない

ブルガリアンスクワットのやり方(動画)

動画でも、正しいフォームと動きをチェックしてみましょう。

下半身の筋トレ|足や太ももを鍛える強化トレーニング12選

ブルガリアンスクワットの効果を落とすNGなやり方

足の開きが小さいと、お尻ではなく太ももの前側にばかり効いてしまうので注意! 

また、以下のポイントを守るようにしましょう。

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