ブルガリアンスクワットはどこに効く?効果と正しいやり方、回数・頻度 (1/2)
ブルガリアンスクワットとは、後ろ足をベンチや椅子に乗せ、前脚で体を上下させる片脚スクワットです。大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングスを中心に、下半身を効率よく鍛えられる自重トレーニングになります。
男性は筋肥大、女性は美脚になるという効果が人気の筋トレで、ターゲットの筋肉に負荷を伝えやすいのが大きなメリットです。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。
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ブルガリアンスクワットの効果とは
最強のトレーニングとして人気のブルガリアンスクワットの効果とは?解説します。
スクワットの約1.5〜2倍の負荷で効率的に鍛えられる
ブルガリアンスクワットは、片脚で体重のほとんどを支えるため、筋肉にかかる張力は通常のスクワットの約1.5〜2倍に達します。
ベンチや台を使うことで可動域が広がり、筋肉をより深く動かすことが可能になります。大臀筋・ハムストリングス・大腿四頭筋が同時に働き、下半身を総合的に鍛えられるのが魅力です。
強い張力が加わると、筋肉の成長を司る「mTOR(エムトール)」経路が活性化し、筋肥大が促進されます(*)。負荷効率の高さこそ、ブルガリアンスクワットが「最強」と呼ばれる理由のひとつです。
下半身を鍛えることで基礎代謝アップ
通常のスクワットの約1.5〜2倍の負荷により、全身の筋肉の約6割が集まる下半身をより効率的に鍛えられます。大きな筋肉を重点的に鍛えることで、エネルギーの消費が多くなり、基礎代謝アップを期待できます。
男性は筋肥大、女性は美脚の効果
ブルガリアンスクワットは上体を立てて行う場合と、前傾して行う場合で効果が変わります。このフォームの違いで、男性は筋肥大、女性は美脚の効果を期待できます。
| フォーム | 主に使う筋肉 | 得られる効果 |
| 上体を立てて行う | 大腿四頭筋(前もも)・大臀筋・ハムストリングス(もも裏) | 筋肥大・下半身の厚みアップ |
| 上体をやや前傾して行う | 大臀筋・ハムストリングス(もも裏)中心 | 美脚・ヒップアップ・引き締め効果 |
ブルガリアンスクワットはどこに効く?鍛えられる筋肉部位
ブルガリアンスクワットは、下半身の筋肉を鍛えることができます。
・大臀筋、中臀筋(お尻)
・大腿四頭筋(前もも)
・ハムストリングス(裏もも)
・内転筋(内もも)
スクワットよりバランスがとりにくいフォームのため、ぐらつかないように腹筋を使います。これによりお腹まわりの筋肉強化も期待できます。
ブルガリアンスクワットの正しいやり方
ベンチや椅子などに後ろ向きで立ち、片足の先を乗せて行います。
1.イスから60~90cm離れ、後ろ向きで立つ
2.イスに足先か足の甲を乗せ、反対側の脚は前に出す

3.背筋を伸ばし、ゆっくりと前方の脚を曲げていく
4.90度まで曲げたら、元の姿勢に戻す

スクワット同様、膝はつま先より前に出しすぎない
ブルガリアンスクワットの回数・頻度
左右 各10回×3セットを目安に行いましょう。回数・頻度は多ければ多いほど効果が出るわけではありません。
| 目的 | 回数の目安 | 頻度 |
| 筋肥大(筋肉を大きくしたい) | 8~12回で限界 | 週2~3回 |
| 引き締め・美脚 | 12~15回 | 週2~3回 |
| 筋持久力向上 | 15回以上 | 週2回程度 |
回数を多くするのは非効率!
回数を多く行っても筋トレ効果が出るとは限りません。筋肉を成長させたい、増やしたい場合は、8~12回で限界を迎えるキツさで行いましょう。
キツさの調整は、深さや速さを変える、またはダンベル、アンクルウェイトなどを使うのもおすすめです(くわしくは後述)。
ちなみに15回以上できる低負荷で回数を多くこなすと、筋持久力の向上に繋がります。
頻度は週に2~3回が適切
毎日行わなくても大丈夫です。筋肉痛になったときはその部位のトレーニングはお休みして、別の部位を鍛えるようにしましょう。そうすると、週に2~3回が適切と考えることができます。
ブルガリアンスクワットの注意点
足の開きが小さいと、お尻ではなく太ももの前側にばかり効いてしまうので注意が必要です。
また、以下のポイントを守るようにしましょう。
・頭から腰までまっすぐになるよう意識する(前のめりにならない)
・つま先は膝と同じ方向にする
・膝は内側に入れない
・膝を曲げすぎない
次:ブルガリアンスクワットを効かせるコツ

なぜ、ブルガリアンスクワットが最強なのか?男性は筋肥大、女性は美脚になる理由
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