
狙うは下半身痩せ。筋トレで引き締めて、有酸素運動で脂肪を燃やそう
下半身痩せを狙うトレーニング。筋トレでお尻や太ももを引き締めつつ、有酸素運動で脂肪燃焼を狙います。どっしりとした下半身のシルエットに悩む方におすすめです。
最初は週1回、筋肉痛を感じにくくなってきたら、週2~3回を目指しましょう。
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下半身の筋トレ&有酸素運動(8分)
1.マウンテンクライマー
正しいやり方
1. うつ伏せで両手を床につき、腕立て伏せの姿勢になる
2. 片足の膝を胸に引き付けるように曲げ、前方に足をつく
3. 蹴るようにして、左右の足の位置を入れ替える
実施回数
30秒
ポイント
・足首をひねらないように、着地する足はしっかり踏ん張る
・足首で蹴り上げて太ももをしっかり上げる
・目線は真下でも真正面でもどちらでもOK
・腹筋が弱い方は腰が落ちやすいので、少しお尻を上げて行なう
鍛えられる筋肉(場所)
・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・大臀筋
・腸腰筋
・腹直筋 etc…
2.もも上げ
正しいやり方
1.両足を、拳ひとつほど空けて開く
2.かかとを少し上げ、右左交互にふとももを持ち上げる。腕も同時に振る。
膝をしっかり突き出すイメージ
実施回数
30秒
ポイント
・動作の際、立ち位置がずれないよう同じ位置をキープする
・背中を丸めない、反らない
鍛えられる筋肉(場所)
・腸腰筋
・大臀筋
・脂肪燃焼(有酸素運動) etc…
3.スタンディングトゥータッチ
正しいやり方
1.姿勢を正してまっすぐ立つ
2.腕は後ろから大きく回して、手と反対のつま先とタッチする
3.この動作を左右交互に繰り返す
実施時間
30秒
効果を高めるポイント
・常に大きくダイナミックに体を動かす
・つま先をタッチできない方は、できるだけ近づける意識で
・疲れても一定のリズムをキープ
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋
・腹斜筋
・肩甲骨(可動域アップ)
・ハムストリングス etc…
4.バーピー
正しいやり方
1. 足を拳1個分開ける
2. しゃがみ込み両手を地面につける
3. 両足を後ろに伸ばす
4. 両足をしゃがみ込んだ元の位置に戻す
5. 膝を伸ばして高くジャンプする(その際に両手はバンザイ、手を合わせる)
実施回数
15回
ポイント
・「しゃがむ→伸ばす→縮む→跳ぶ」を意識してリズムよく
・跳んだら頭の上で手を叩き、リズムをつかむ
・フォームを意識して丁寧に
・頭から足先まで一直線にし、お尻を"くの字"に曲げない
鍛えられる筋肉(場所)
・大胸筋
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・大臀筋 etc…
5.リズムステップ
正しいやり方
1.立った状態で準備
2.足が開いた時に頭の上で手を叩くか、交わるようにする
3.足を閉じた時に腕は下ろす
実施回数
30秒
ポイント
・ダイナミックに動かすことで、効果的な全身運動に
・呼吸を止めないことで、余計な力が入りにくくなる
・すり足にせず、軽くジャンプしながら繰り返す
特に鍛えられる部位
・有酸素運動 etc…
6.ツイストジャンプ
正しいやり方
1. 立位の状態になり足は揃える
2. 上半身と下半身を逆方向にひねっていく
実施回数
20秒
トレーニングのポイント
・前後左右にブレないように軸をキープ
・お腹の筋肉をしっかり意識する
・つま先ジャンプをリズムよく行う
鍛えられる筋肉(場所)
・全身の筋肉
・体幹 etc…
7.ナロースクワット
正しいやり方
1. 腕は前で組むか伸ばしてバランスを取り、脚は閉じる
2. 太ももが床と平行になるまで腰を落とす
3. 上半身の姿勢を保ったまま、元の位置に戻る
実施回数
10回
ポイント
・太ももを意識しながら背筋を伸ばし、胸を張る
・足が開く人はタオルやクッションを足に挟もう
・上下の動きは反動をつけず丁寧に
鍛えられる筋肉(場所)
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・大臀筋 etc…
8.サイドスクワット
正しいやり方
1. 背筋をまっすぐ伸ばして立つ
2. 肩幅よりも広く足を開く
3. 両腕を前に伸ばすか組む
4. 腰を落としながら、片方の膝を曲げていく
5. 左右交互に繰り返す
実施回数
10回
ポイント
・腕は前に伸ばすか、胸の前で組む
・膝はつま先よりも前に出さない
・足が浮かないよう、しっかり地面を踏む
・呼吸は止めず、吸って吐いてを繰り返す
鍛えられる筋肉(場所)
・大腿四頭筋
・内転筋
・大臀筋
・ハムストリング
・下腿三頭筋 etc…
9.クォータースクワット
正しいやり方
1.肩幅に足を開いてつま先と膝が少し外側に向くようにする
2.軽く膝を曲げて腰を落とす
3.膝を伸ばして元の状態に戻る
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・膝をつま先よりも前に出さない
・腹筋に力を入れて、背中が丸まらないように
鍛えられる部位
・大腿四頭筋 etc…
10.オーバーヘッドスクワット
正しいやり方
1.肩幅よりも少し大きく足を開く
2.頭の真上でバンザイした状態をつくる(スタートポジション)
3.お尻を少し引きながらしゃがむ
4.太腿と地面が平行になるまで腰を落とす
5.スタートポジションに戻る
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・膝はつま先より前に出さない
・一定のリズムで動かす
・立つときに息を吸い、しゃがむときに息を吐く
・腰が反らないように
・お腹に力を入れる
鍛えられる部位
・大腿四頭筋
・三角筋
・体幹部 etc…
11.スクワットジャンプ
正しいやり方
1.かかとを少し浮かせて足を肩幅に開き、しゃがんだ状態に
2.足先で地面を蹴り、膝が伸びきるようにジャンプ
3.ジャンプした時、両手は上げる
4.かかとを少し浮かせて着地し、最初のしゃがんだ姿勢に戻る
5.この動作を繰り返す
実施回数
20秒
トレーニングのポイント
・しっかりしゃがんで、腰を痛めないようにする
・早さよりも正確なフォームを優先
・呼吸は止めず、常に吸って吐いてを繰り返す
鍛えられる部位
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・臀筋 etc…
12.スクワット
正しいやり方
1. 肩幅に足を広げる(足先は少し外側に向ける)
2. 背筋を伸ばして下げていく
3. 地面と太ももが平行になるまで下げていく
4. ゆっくりと膝が伸ばしきらない位置まで戻す
実施回数
15回
ポイント
・膝がつま先よりも前に出ないよう、お尻を後ろに下げるイメージ
・背中が丸まらないように、膝が内側に入らないように
・膝は太腿が地面と平行になるまで曲げ、膝が伸び切るまで伸ばす
・腰が反ったり猫背になったりしないよう注意
・足の裏全体で地面を踏むイメージで
鍛えられる筋肉(場所)
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・脊柱起立筋
・大殿筋 etc…
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トレーニング指導
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。
<Text:MELOS編集部>