フィットネス
2024年4月30日
逆立ち(倒立)の正しいやり方とは。できるようになるコツや練習方法 (2/3)
2.「逆立ち腕立て伏せ」のやり方
壁を使っての逆立ちができるようになったら、逆立ち腕立て伏せに挑戦してみましょう。
頭を床につけ、手で床を押して腕を伸ばします。下の写真のように足を伸ばしたまま上下することで、腕や肩に負荷がかかり、筋持久力の強化につながるでしょう。
膝を曲げ、ジャンプするように全身を伸ばして上下すると(キッピング)、瞬発力も鍛えられます。このとき頭を強打しないよう、床にタオルやマットを置くのがよいでしょう。
筋力があまりない人は、マットをいくつか重ねて、頭を下ろす高さを調節します(スケーリング)。
慣れてきたらレベルアップ!
筋持久力やスタミナを強化するためには回数を増やす。瞬発力を強化するためには負荷を強める。それが筋トレの原則です。
頭を床に完全につけての逆立ち腕立て伏せが何回もできるようになったら、手を置く位置に重量プレートやイスを使って高さを作り、肩の可動域を広げつつ負荷を強めていくことも可能です。