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フィットネス
2024年4月5日

バランスボールダイエット|効果的な使い方と、体幹や腹筋を鍛えるトレーニング (2/2)

半円形バランスボール「BOSU(ボス)」を使った自宅トレーニング

半円形のバランスボール「BOSU(ボス)」は、半円形で底が安定しているので、初心者でも安全に取り組むことができます。

BOSUクランチ

  1. ドーム側を上にし、仰向けで腰をドーム中央に置いてください。両手を頭の後ろで組み、膝を伸ばしましょう。
  2. 上体を起こし、膝を胸に引き寄せます。
  3. 最初の姿勢に戻り、同じ動作を繰り返します。

回数の目安

6~12回×数セット

BOSUスクワット

1.ドーム側を下にして、両足を肩幅にして立ちます。

BOSUスクワット

2.ゆっくりした動作でスクワットを行います。自重スクワットがこなせるようになったら、ケトルベルやダンベルを胸の前に抱えて重量負荷をつけていきましょう。

回数の目安

10~20回×数セット

関連記事:半円形バランスボール「BOSU(ボス)」の効果的な使い方と、体幹トレーニング5種目

バランスボールに乗るだけでもダイエット効果はある?

バランスボールに乗るだけでも運動効果はあるのか。買ってそのままイス代わりになっている人は気になるポイントです。

このことについて、スポーツクラブメガロスのトレーナーは以下のように解説しています。

イス代わりにバランスボールを使うことは非常によいと思います。しかし、使い方を間違えると逆効果に繋がる可能性も考えられます。

まず、バランスボールでの痩せ効果(ボディメイク効果)について。継続的(年単位)に行うことで体型に変化が出る可能性はあるかと思います。その理由は、“姿勢保持筋”の活性です。バランスボールで正しい姿勢を維持すると、お腹の奥にあるインナーマッスルの活性および重力に抵抗した筋肉(抗重力筋)が使われます。とくに、ウエストまわりの引き締め効果が期待できます。

ただし、誤った座り方を続けると、体型の変化どころか腰痛の原因になりかねません。はじめは専門の方に教わってから使うことをおすすめします」

関連記事:バランスボール、乗るだけで痩せる効果はある?メガロストレーナーが解説

バランスボールで姿勢を崩さないよう乗ることで引き締めにつながる

本当に“乗るだけ”では目視での大きな変化は厳しそうですが、乗ることでお腹まわりや下半身の筋肉に力が入り、部位への意識が集中するため、引き締めにつながりやすくなります。

<Edit:編集部/Photo:角谷剛>

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