
自宅筋トレメニュー37種目|自重トレーニング・フリーウエイト・マシン (1/7)
- トレーニング
- 2023年9月7日
筋トレの種目はいくつかあります。自分の体重だけで負荷をかける「自重トレーニング」、ダンベルやバーベルなどを使った「フリーウエイト」、ジムなどで行う「マシントレーニング」。
今回はこの3つの種目に分けて、筋トレメニューを紹介します。それぞれの鍛え方と回数、負荷強度の設定もまとめました。
筋トレの回数と強度設定
トレーニング回数を先に決めておきましょう。一般的には15回×3セットが目安ですが、より効率よく目標を達成したい場合、目的によって回数と強度(キツさ)を決めるとよいでしょう。
- 筋力向上 3〜7回程度で限界を迎えるキツさ
- 筋肥大 8〜12回程度で限界を迎えるキツさ
- 筋持久力 13〜20回程度で限界を迎えるキツさ
では、家トレ解説に進んでいきましょう!
道具なしでできる自重トレーニング
腕を鍛える
パームカール
- 左の手のひらを右手首に当て、下へ押す
- その抵抗に負けないよう、互いに押し合う
自分の手首を引っ張りあう「パームカール」は、二の腕の表部分にあたる上腕二頭筋を鍛える効果が期待できます。
太くたくましい腕を目指す人は、ここを鍛えるとよいでしょう。
ナロープッシュアップ
- 両手を胸の下で合わせ、親指と人差し指で三角形を作る
- 脇を締めたまま肘を曲げ、胸が手に触れる程度の位置まで下ろす
腕立て伏せ(プッシュアップ)の手幅を狭めた“ナロープッシュアップ”は、二の腕の裏部分にあたる上腕三頭筋を鍛える効果が期待できます。
二の腕のタプタプを解消したい人も、ここを鍛えるとよいでしょう。
腕立て伏せができない人は、膝をついて行ってもOKです。
関連記事:【筋トレ初心者】腕立て伏せ(プッシュアップ)の効果的なやり方。種類と回数、できない人向けトレーニングメニュー
肩を鍛える
逆立ち(倒立)
逆立ち(倒立)の姿勢は、腕や肩など上半身の筋力を鍛えるほか、体幹強化やバランス感覚の向上に大きな効果が期待できます。
- 壁に背を向け、腕立て伏せの姿勢になる
- 四つん這いの要領で、手を1歩ずつ壁に近づけると同時に、足を壁の上に登らせていく
腹筋を鍛える
クランチ
- 仰向けになる
- 足を床から浮かせ、90度に曲げる
- 反動をつけずに上体を起こし、ゆっくりと元の姿勢に戻る
腹直筋の上部を鍛えます。初心者は上まで起きあがることよりも、反動を使わずに行うことを意識しましょう。