全身の脂肪を燃やす「スロースクワット」の効果とやり方|回数・鍛えられる筋肉
スクワットをゆっくり行うことでインナーマッスルに効く「スロースクワット」。大腿四頭筋の他、太ももにあるハムストリング、ふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋といった部位を鍛えることができるトレーニングです。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修・実演のもと、スロースクワットの正しいやり方・フォームを動画で解説します。
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<このページの内容>
スロースクワットの効果とメリット
角谷剛トレーナーは、スクワットをゆっくりやる効果やメリットは、次のような点だと言います(「スロートレーニングの効果とやり方」記事より)。
・トータルで見ると少回数、短時間で済む
・関節に過度の負担がかからないので、怪我のリスクが低くなる
・正しいフォームを習得しやすい
・反動を利用せず、筋肉を効率的に鍛えることができる 
また「筋肉は負荷に慣れると成長が停滞する」という観点から、短時間で負荷を上げる筋トレ方法のひとつとして、スロートレーニングが紹介されています。
スロースクワットの正しいやり方
1. 脚を肩幅にやや広めに少し外に開く
2. 胸の前で腕を組んでいく

3. 膝がつま先よりも前に出ないようにお尻を引いていく

4. 5秒かけて太股と床が平行になるぐらいまで膝をゆっくりと曲げていく
5. 5秒かけながら約40度の角度まで膝を伸ばす
実施回数
5回×3セット
効果を高めるポイント
・膝を伸ばし過ぎていないか注意
・呼吸は止めずに、吸って吐いてを繰り返す
・一定のペースを崩さず、回数ではなく「質」を大事に
・疲れてくると速くなりがち、疲れた時ほどゆっくりを意識
鍛えられる筋肉(場所)
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・大臀筋
・腓腹筋
・ヒラメ筋 etc…
スロースクワットのトレーニング動画
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下半身を鍛えるメリットとは。お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉に効く筋トレ3種目
[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。千葉県出身、1991年生まれ。
<Text:MELOS編集部>

スロートレーニングの効果とやり方。スクワット&腕立て伏せを効かせるコツ










