【3分ダイエット】カエル足エクササイズ&ストレッチ。お尻・内もも・腹筋に効く (2/2)
内転筋群(ないてんきんぐん)とは
太ももの内側にある筋肉をまとめて「内転筋群」と呼びます。具体的には、大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋の5つの筋肉で構成されています。
内転筋群は、坐骨や恥骨などの骨盤から太ももの骨である大腿骨や、スネの骨である脛骨に向けて走行しています。
内転筋群の中でもっとも大きいのが大内転筋です。大内転筋は、脚を閉じる動作(股関節内転)で力を発揮します。これに対して長内転筋と短内転筋は一緒に動き、脚を閉じたり持ち上げたりする動作で力を発揮します。
薄筋は内転筋群で唯一の多関節筋で、その名の通り薄い筋肉です。他の内転筋群と同様、脚を閉じる動作で力を発揮します。
基本的にはどの筋肉も単独ではなく、一緒に働いて動作を行っています。その中で筋肉の使い方を少しずつ変えることにより、股関節の細かい動作が可能となっているのです。
大臀筋(だいでんきん)とは
「引き締まったお尻」「ヒップアップ」などお尻の形を作るのが、お尻の表層部についている筋肉“大臀筋”です。大臀筋は骨盤の後ろ側からスタートし、太ももの骨である大腿骨の後ろ側に向けて走行しています。
大臀筋の主な働きは、股関節を動かして脚を後ろに上げたり、横に持ち上げる際に力を発揮します。日常生活でも、さまざまな場面でカラダを安定させるために力を発揮している筋肉です。
大臀筋は、数あるカラダの筋肉の中でも大きい筋肉に分類されます。また、大臀筋の下には中臀筋や小臀筋などいくつもの層があり、それらの筋肉が協力し合って大きな力を発揮することができます。
おすすめの筋トレグッズ
リーボック トレーニングマット
リーボックの厚手のヨガマット。動画内では厚さ7mmを使っています。
Amazonでチェック!
Amazon限定ブランド ヨガマット
薄手のヨガマット。選べるカラーが多く、厚さは4mmと8mmが選択できます。
Amazonでチェック!
おすすめの動画&記事
【足パカ】寝ながらできるダイエットトレーニング【ヒップリフト】
【毎日3分】尻トレで代謝アップ!痩せるための筋トレを徹底解説
「走る」と「早歩き」、どっちが脂肪燃焼に効果的?【1問1答クイズ】
\もう一度動画でおさらい/
[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
ReebokONEエリート /フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、アクティブエイジ・ダイエット指導士、(株)ブーストパートナー契約。
[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】https://www.instagram.com/mip0000/
<Text:MELOS編集部>