フィットネス
2024年9月27日

ジョギングのダイエット効果と、痩せる走り方【徹底解説】 (2/4)

ジョギングは短期的に痩せる運動ではない

このように、ジョギングはさまざまな健康とダイエットに有効な運動です。

率直にいうと、短期的に体重を落とす視点で考えると、ジョギングはそれほどオススメというわけではありません。

しかし長期的に体重管理をするためにはとてもオススメです。くわしく見ていきましょう。

ジョギングがダイエット運動として適切ではない理由

ジョギングはダイエット運動としてはあまり適切ではありません。なぜなら体重を落とす効果はあまり期待できないからです。

有酸素運動を行い、体重がどう変化したかを調査した研究があります。

平均年齢58歳でBMI30.9と肥満の女性を集め、1年間、週5回、45分/回の有酸素運動を実施しました。その結果、体重は平均83.7kgから81.7kgになり、-2.0kgの減少でした(※3)。

●体重は落ちるがコスパは悪い

たしかに体重は落ちました。しかし1年間、週5回、45分/回をかけた結果として-2.0kgはさみしい結果だと言わざるを得ません。

その他での調査でも似たような結果が多数出ており、体重は落とすものの、その程度は労力に対して十分ではありません。

ジョギングで消費できるカロリーはどのくらい?

ジョギングで消費できるカロリーは、体重と継続時間で変わります。

たとえば、体重60kgの人が30分間、時速7km程度でジョギングした場合に消費するエネルギー量は220kcal程度。ご飯お茶碗一杯よりもやや少ない程度です(※4 7METsで計算)。

体重が重いほど消費するエネルギー量は大きくなりますが、大差はありません。

ジョギングダイエットで痩せるには「長期的に継続」する必要がある

ジョギングでダイエット効果を狙うのであれば、長期的に継続して行うと効果的です。

有酸素運動の消費エネルギー量は少ないとはいえ、継続することで体重をコントロールすることができます。

食事を変えずとも、有酸素運動だけで体重を落とすことは可能

先ほど紹介した研究調査では、有酸素運動を1年間行った結果、「食習慣は特に変えず」-2.0kgの体重減少でした。

逆に言えば、食事をとくに変えずとも、有酸素運動をすることで体重を落とすことは可能なのです。

そのため、長期的に健康作りをしながらダイエットを進める手段として、ジョギングは有効であると考えられます。

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