「筋トレし過ぎると風邪を引きやすくなる」ってホント？ (2/2)

また、グルタミンは小腸粘膜のエネルギー源でもあり、腸粘膜の再生や腸管保護作用などにも有効な働きがあります。グルタミンが足りている状態だと食事などからの栄養素を吸収しやすくなり、不足していると小腸のバリア機能が低くなります。

つまりグルタミン不足だと細菌やウイルスの侵入を防ぐ働きも低下し、せっかく摂った栄養素の吸収率も下がって風邪をひきやすい状態に。

参考：グルタミンの効果とは。摂取量や摂取タイミングなど、筋トレ民なら知っておきたい栄養素を解説［管理栄養士監修］

筋トレといえど「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

風邪をひいてトレーニングができなくなっては本末転倒。ストイックゆえについやり過ぎてしまうかもしれませんが、やり過ぎに気をつけて良い筋トレライフをお送りください。

＜Edit：編集部＞