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現代人を襲うスマホ首、スマホ巻き肩、スマホ目。使い過ぎで起こる姿勢トラブルを解消する簡単ストレッチ (2/3)

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▲首が前に突き出している

 首の頸椎(けいつい)は自律神経に影響を及ぼし、自律神経が乱れると体の器官にさまざまな悪影響が出てしまいます。自律神経のスタート地点は首です。首が前に突き出た状態を長時間続けると、肩こり、慢性の頭痛、倦怠感をはじめ、体全体に不調が起こってしまいます。

呼吸が苦しくなり、代謝にも悪影響を与える「スマホ巻き肩」

 「スマホ巻き肩」は、肩口から背中にかけて肋骨(ろっこつ)の外側を覆っている左右の肩胛骨(けんこうこつ)が、肋骨を巻く形でそれぞれ前にせり出してしまい、両肩が前に出てしまう状態です。下写真の「悪い姿勢」と「理想的な姿勢」を比べると、「悪い姿勢」では両肩が前にせり出してしまっていることが分かります。

▲左が「理想的な姿勢」、右が「悪い姿勢」

 「スマホ巻き肩」は、肩こりや首の疲れの原因になります。また、胸が圧迫されて腹式呼吸ができなくなり、胸で呼吸を続ける状態に。胸で呼吸をすると、腹式呼吸よりも疲れやすくなるんです。さらに10分以上、「スマホ巻き肩」の状態を続けていると血流も悪くなってしまします。女性の場合は、胸が垂れやすくなり、代謝も悪くなることも。

 悪い姿勢は1、2分であれば、さほど影響はないそうですが、10分以上続けると、続けた分の時間に比例して、どんどん体に悪影響を及ぼします。スマホをいじっているときは意識がスマホの画面の中に集中しているため、体の異常に気づきにくくなり、その分、後でどっと体調が悪くなることもあるので気をつけたいですね。

「スマホ目」になると遠くのものがぼやけて見えなくなる⁉

 人類が狩猟生活を送っていたときは、遠くの獲物を見ることが多く、近くのものを長時間のぞき込むことはほとんどなかったと考えられています。しかし、現代では間近なものを見続けるため、ピントを合わせるための毛様体筋(もうようたいきん)が過度に緊張し、近視になりやすくなります。

 「スマホ目」は、長時間スマホを続けることで、間近のものをのぞき込むことが普通だと認識してしまうことによって起こる現象です。「スマホ目」が続くと、遠くのものがぼやけて見えてしまいます。

 例えば、最初3メートル離れた場所を見て、次にスマホを10分間続け、再び3メートル先を見ると、見えていたはずのものがぼやけて見えなくなってしまいます。通常は、ぼやけた状態は自然に戻るのですが、長時間スマホを続けることで目の焦点を合わせるための筋肉が働かなくなってしまうんです。

 「スマホ目」は、疲れがたまる原因になります。3メートル離れた場所のものが見えなくなってしまったら、危険が迫っても察知できない状態になり、事故に巻き込まれ可能性も高くなりなります。

「首」「肩」「目」の3か所に効くストレッチ

 長時間スマホで起きる「スマホ首」、「スマホ巻き肩」、「スマホ目」対策として、手軽にできるストレッチをご紹介します。

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