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2023年10月19日
皮下脂肪の落とし方|最速で落とす筋トレ&食事法 (3/4)
スクワット
- 足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする
- お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる
- 太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
実施回数 | 15回×3セット |
鍛えられる部位 | ・大臀筋 ・大腿四頭筋(太ももの前側) ・ヒラメ筋(ふくらはぎ) ・脊柱起立筋背中(背中) |
関連記事:筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方、正しいフォーム、種類と回数
クランチ
- 仰向けに寝転がり、膝を軽く曲げる
- 手を頭の後ろにセットする
- 腹筋を意識し、上半身を丸めながら起こす
- 上体を起こし終わったら、腹筋を意識しながらゆっくりと戻していく
実施回数 | 15回×3セット |
鍛えられる部位 | ・腹直筋 など |
関連記事:腹筋の定番筋トレ「クランチ」。お腹を割るならこのメニュー
皮下脂肪を落とす有酸素運動
有酸素運動は、脂肪燃焼に効果的です。食事の改善と筋トレの継続をメインにしつつ、余裕があれば有酸素運動を取り入れてみましょう。継続しやすいおすすめの有酸素運動をご紹介します。
ランニングステップ
- 肩幅に足を開き軽く膝を曲げて、かかとを少し浮かせて腰を落とす
- 細かく素早く地団駄を踏む
- この動きを繰り返す
実施回数 | 30秒×3セット |
関連記事:手軽に有酸素運動ができる「ランニングステップ」のやり方
バーピー
- 足を軽く開いて立つ
- 両手を地面につけてしゃがむ
- 両足を後ろに伸ばす
- 伸ばした足を元の位置に戻して、しゃがんだ状態になる
- 膝を伸ばしてジャンプし、両手は上げて手を合わせる
実施回数 | 20秒×6セット |
関連記事:【地獄の3分】限界まで絞り出す。有酸素運動「バーピ―」の正しいやり方
皮下脂肪はどれくらいの期間で落ちる?
個人差がありますが、3〜6ヶ月程度で皮下脂肪が落ちてくるでしょう。
基本的に、減量をすると内臓脂肪から落ちて、腕やふくらはぎなど手足の皮下脂肪、最後に腰やお腹周りの皮下脂肪が落ちていきます。
皮下脂肪がつく原因
皮下脂肪がつく原因としては、以下のことが考えられます。
- カロリーや糖質の過剰摂取
- 運動不足による消費カロリー量の減少
ひとつずつ詳しく解説します。
原因1 カロリーや糖質の過剰摂取
- 食事で摂取するカロリーが、消費するカロリーよりも多い場合
- 過剰な糖質(糖分や炭水化物)を摂取した場合
余ったエネルギーは、脂肪として蓄積されます。特に、高カロリーで栄養価の低い食品・加工食品・スナック菓子などがこれに該当します。
▼脂肪になりやすい食べ物の一例
高カロリー&栄養価が低い | ファーストフード、砂糖が多く含まれている清涼飲料水、インスタント食品、菓子パン |
加工食品 | ソーセージ、冷凍食品、レトルト食品、シリアル |
スナック菓子 | ポテトチップス、ポップコーン |
原因2 運動不足
運動不足だと、体がエネルギーを消費する機会が減ってしまいます。そのため、余ったエネルギーが脂肪として蓄積し、皮下脂肪が増えてしまいます。
運動は、基礎代謝を上げて脂肪の燃焼を助けるだけではなく、血糖値改善・ストレス解消・ガンや骨粗しょう症などの予防といった効果もあります。
健康を考える上でも、運動習慣をつけることは非常に大切です。