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有酸素運動は20分以上やらないと脂肪燃焼効果がない?トレーニングのウソ・ホント (2/2)

筋肥大目的の場合、筋トレと有酸素運動は違う日に行うと安心

 ここで注意するポイントがひとつ。筋肉をつけたいという目的の場合、筋トレ後の有酸素運動を長時間やりすぎると、筋トレによる筋肥大の効果が薄れてしまうということも分かっています。もし筋肉を大きくしたいのであれば、筋トレと有酸素運動は違う日に実施した方がよさそうです。

1日に有酸素運動を行う時間が30分を超えると、おもに下半身の筋トレ効果が下がり始めます。その後は有酸素運動時間が長くなるに伴い、下半身の筋トレ効果は反比例して低下する傾向が続きます。そして、1日あたりの有酸素運動時間が60分を越えると、筋肥大効果がほぼゼロになってしまいます。

有酸素運動を行う頻度も、筋肉への影響を大きく左右します。週1回の有酸素運動ならほとんど悪影響はありませんが、同時に脂肪を燃やす効果もありません。有酸素運動が週3回を超えると、筋トレ効果が低減する程度が大きくなることが分かっています。

筋トレとランニングの組み合わせがもっとも体脂肪を減らす。「筋トレ+有酸素運動」の効果を最新研究から考える より

巷に広まっているウワサはまず正誤を調べてから

 巷に広まっているトレーニングの情報は、意外に間違っていることが多いものです。あたかも効果があるようなダイエット商品の広告やテレビ番組の情報でも、実際のところ効果が疑わしいものもあります。カラダ作りを行うためには間違った情報に惑わされず、正しい情報を自分で探すことが大切。正しい知識を身につけて、健康的で効率よくカラダづくりを行いましょう。

LEAN BODY

[著者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。​医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
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<Text:和田拓巳/Photo:Getty Images>

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