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「歳をとると疲れがとれにくくなる」はウソ?年齢と疲労回復の関係 (3/3)

 疲れがとれない(と思い込む)から休息を長く持ち、次にトレーニングするときには筋力が落ちている。そんなパターンが繰り返されると、筋トレ効果は上がっていきません。成長は足踏みするか、後退します。

 もちろん、十分な筋トレ効果を得るためには適切な休息は不可欠ですし、休息が足りないとオーバートレーニング症候群に陥る危険もあります。しかしながら、長過ぎる休息は運動不足にもなりかねません。

関連記事:こんな症状が出たら筋トレのやり過ぎ。「オーバートレーニング症候群」を見分ける10のサイン

 回復力が弱まったから運動不足になるのか、運動不足だから回復力が弱まるのか。まるで卵とニワトリのどちらが先かを問いているようですが、少なくともその2つが原因で、悪循環の無限ループを繰り返す事態だけは避けたいところです。

 それを防ぐためには、年齢をフィルターとするのではなく、自分自身の身体と慎重に対話することが重要ではないでしょうか。

参考文献:
*1.Comparisons in the Recovery Response From Resistance Exercise Between Young and Middle-Aged Men

[筆者プロフィール]
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
【公式Facebook】https://www.facebook.com/WriterKakutani

<Text:角谷剛/Photo:Getty Images>

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