下半身の筋トレ「ブルガリアンスクワット」のやり方。太もも&お尻に効く(代謝アップ)
お尻の筋肉・大臀筋を中心に下半身を鍛える筋トレ「ブルガリアンスクワット」。通常のスクワットとは異なり、片足で行なう負荷を高めた自重スクワットになります。
全身の筋肉の約6割は下半身にあります。大きな筋肉を重点的に鍛えるとエネルギーの消費が多くなるので、基礎代謝アップも期待できるメニューです。
今回、フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、MELOS公認トレーナー富田巧哉がブルガリアンスクワットの正しいやり方・フォームを動画で解説します。
\動画でやり方をチェック!/
ブルガリアンスクワットの正しいやり方
1. イスから60~90cm離れ、後ろ向きで立つ。
2. イスに足先か足の甲を乗せ、反対側の脚は前に出す。
3. 背筋を伸ばし、ゆっくりと前方の脚を曲げていく。
▲膝はつま先より前に出ないようにする
4. 90度まで曲げたら、元の姿勢に戻す。
動作中は後ろ足にほとんど力を入れず、前足、とくに股関節まわりだけでバランスをとりながら行なうように意識しましょう。
実施回数
左右 各10回×3セット
ポイント
・目線は前に置く
・背中は丸めすぎず反りすぎない
・膝を90度までしっかり落とす
鍛えられる筋肉(場所)
・大臀筋
・大腿四頭筋
・ハムストリング
・内転筋 etc…
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[監修]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
[出演]
富田巧哉(とみた・たくや)
MELOS公認トレーナー。東京都足立区出身、1995年9月2日生。東京学芸大学中等教育教員養成課程保健体育学科卒。現在は、EPARKスポーツ認定トレーナー・MELOS公認トレーナー・イベントプランナーとして活躍中。
<Text:MELOS編集部>