ピラティスの服装選びとウェアコーデ！初心者はどんな恰好がいい？ (1/2)

ピラティスに行く時の格好は？ ヨガウェアとの違い

ピラティス教室で着るウェアは、とくに「これじゃないとダメ！」というルールはありません。

専用のウェアでも、Tシャツにスウェットでも、動きやすさを重視したものであれば大丈夫です。ウォーキングやランニングをするような服装なら、まずは問題ないでしょう。

ヨガと同じスタイルでもOK

また、基本的にはヨガと同じようなスタイルで問題ありません。ヨガ経験者ですでにヨガウェアをお持ちなら、それを使えば良いでしょう。

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ちなみに、ピラティスの創始者であるジョセフ・ピラティス氏は、「新鮮な空気を吸って太陽の光を浴び、身体全体で呼吸しているのを意識すること」が重要と説いています。

エクササイズ時に着るウェアに迷ったら、自分の動きや呼吸に集中できるように、フィット感のあるシンプルなデザインのものが良さそうですね。

ピラティスのウェア選びにおける5つのポイント

ピラティスのウエアを選ぶときに、注意するべきポイントを紹介します。トップス・ボトムスどちらも、これさえ守れば、服装はどんなスタイルでもOK。

Tシャツやタンクトップ、スウェットなどでも基本的には問題ありません。

伸縮性のある生地を使っている

ピラティスは関節を曲げ伸ばしする動きが多いので、ウェアの生地は伸縮性のある生地がマストです。

ウエストや手首、間接などを締めつけすぎないものをチョイスして、特にパンツは動きやすいものを選びましょう。

透け感に注意

伸縮性があるからといって、極端に薄い生地の服装やウェアだと、太陽光の関係や体を伸ばしたときに下着が透けるので注意が必要です。

ファスナーやボタンなどの装飾がついていない

ピラティスはマット等に仰向けになったり、うつ伏せになったりする動きが多いので、ファスナーやボタンがついた服装だと動きにくくなります。

フード付きのウェアも、体のラインが分かりにくく、エクササイズをする上では邪魔になることがあります。

下着も、ワイヤーやホックのついたブラジャーでは筋肉の動きの妨げになり、痛みの原因にもなりますのでスポーツタイプのものがオススメです。

ひらひらしたり、ルーズすぎたりしない

ピラティスでは骨盤や脚が肩よりも上にくるような動きもあるので、めくれても大丈夫なように、ウェアはルーズすぎたりひらひらしたものは避けた方が良いでしょう。

動くたびにシャカシャカと音がするのも集中力を妨げるため、ウェアとしてはあまり適していません。

通気性、吸湿性のあるもの

ピラティスはけっこう汗をかくので、通気性が良くて速乾性の高いものがオススメ。ナイロン素材のジャージは、伸縮性がなく通気性も悪く、蒸れやすいので適していません。

綿100％も、吸収性は高いものの渇きが遅いというデメリットも。スポーツウェアなどによく使用されているのは「ポリエステル」です。

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身体にぴったりフィットするもの

体をひねったりのばしたりする運動が多いので、サイズ感は重要。ゆったりしすぎたウェアだと、うつ伏せの時に胸元が気になったり、仰向けの時におなかがはだけてしまう可能性があります。

「体のラインが強調されていると落ち着かない」と思うかもしれませんが、レッスンに集中するためにも、上下ともにある程度フィットするものがよいでしょう。

きちんと基本に沿った動きができているかどうか、インストラクターが見やすくなる効果もあるのです。

ピラティス・ヨガウェアで人気のメーカー

ピラティスやヨガに適したウェアは、さまざまなメーカーから続々と発売されています。

ブランドでいうと「ルルレモン」や「イージーヨガ」などの専門的なものから、「NIKE（ナイキ）」「Reebok（リーボック）」などのスポーツブランド、「ユニクロ」「GU」などのお手頃な価格のアパレルブランドまで、とても多くの商品が出ています。予算や好みに合わせた一着を選択しましょう。

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ここからは、アイテム別に見ていきましょう。