インタビュー
2022年7月28日

習い事はピアノ、英会話、書道。たまたま出会ったクライミングにハマってしまいました。スポーツクライミング・野口啓代(前編)|子どもの頃こんな習い事してました #31 (2/4)

好き嫌いがはっきりした性格。ピアノは合わなかった

――小学6年生の時にすでに全日本ユース選手権で優勝していますが、中学校では部活に入りましたか。

陸上部に入りました。ほぼ100%の生徒が部活に入る中学で、私としても基礎的な体力作りのために運動部には入りたいと思っていたんですが、団体種目だと海外遠征に行ったときに他の人に迷惑をかけてしまうし、父が陸上部だったこともあって、個人種目の陸上部にしました。走るのは苦手じゃないですけど、全然練習をしていなかったので陸上の記録は特には⋯⋯。

――その頃、お父さんがご自宅に本格的な練習場を作ってくれたそうですね。

はい。中学校1年生のときですね。私が通っていたクライミングジムは車で30分くらいかかるところだったので、部活があると練習の時間がなかなか取れないし、親も送り迎えが大変だということで、父が実家の古い牛舎を改装して壁を作ってくれました。

――今、役立っていると思う習い事はありますか。

中学の頃から海外遠征に行っていたので、英会話を習っていたことはコミュニケーションに役立っていたと思います。ピアノは⋯⋯あまり向いてなかったですね。

――どういう点が向いていなかったのでしょうか。

割と子どもの頃から好き嫌いや、やりたいこととやりたくないことがはっきりしていて、自分で何でも決めたい性格だったんです。ピアノは自分からではなく母にすすめられて始めたものだったし、グループレッスンで4、5人で歩幅を合わせて練習をすることに「合わないな、自分1人で決めたいな」という気持ちがありました。

母も私があまりやる気がないというのを見ていてわかったようで、「もうやめていいんじゃない」と言ってやめさせてくれました。同じように団体スポーツもきっと合わないだろうなと思っていました。

――子どもの頃の将来の夢はなんでしたか。

母が保育士だったので保育士になりたいと思ったことはあったかな。

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